【舩越園子コラム】PGAツアーは持久戦 | ALBA.Netのゴルフニュース

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【舩越園子コラム】PGAツアーは持久戦

2015年03月02日15時25分

 けれど、ウッズより4年も早くプロ転向し、ウッズより5つも年上の44歳のミケルソンが、ウッズと同等かそれ以上の重圧を23年以上も耐え抜き、その中でメジャー5勝を含む米ツアー42勝を挙げてきた努力は想像を絶するものだ。歳月の長さに加え、ピラミッドの頂点の高い位置で走り続けてきた彼の持久力こそが評価に値する。今もなお肉体づくりに努め、このオフは食事制限でダイエットにも成功。不調だ、何だと言われながらも優勝が見える4位の好位置で大荒れのホンダ・クラシックの終盤を迎えようとしている。

 「ずっとハードワークを続けてきたし、今も続けている。それが、いつ開花し、いつ実を結ぶのかはわからないけど、そうなると信じている。そのときが早く来ればいいなと思う」

 世界ナンバー1、2を競い合ってきたウッズやミケルソンとは、キャリアも次元も違うけれど、ミケルソンの前述の言葉は、石川遼の今の胸の内にうまく当てはまっているように思える。石川も期待と重圧を背負いつつ、常に前向き、常に努力。米ツアー1年目はシード落ちの危機から這い上がり、2年目の昨季は奮闘したが初優勝は挙げられず、3年目の今季は4連続予選落ち。だが、それでも諦めずに走り続け、今大会は今年初の決勝進出を果たした。まだ3年目。この先、あと何年、ここで走り続けられるのか。そこが一番の難関なのだ。

 「この米ツアーは125位に入ってシード選手でいるだけですごいこと。この場にいることが世界のトッププレーヤーである証です」
 かつて丸山茂樹がしばしば口にしていた言葉。丸山はこのフレーズを彼自身にも言い聞かせていたのだと思う。

 そう、米ツアーは持久戦。走り続けることこそが大切だ。米ツアーにいる限り、花開く日はきっと訪れる。明日の月曜日、今大会を何位で終えたとしても、米ツアーに居続けることさえできれば、結実のチャンスは誰にも必ず訪れる。

文 舩越園子(在米ゴルフジャーナリスト)

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