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鈴木愛、躍進のきっかけは2つの出会いと同期の存在
鈴木愛、躍進のきっかけは2つの出会いと同期の存在
配信日時: 2014年12月24日 08時35分
9月に開催された国内女子メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で初優勝を挙げた鈴木愛。鈴木の20歳128日の優勝はメジャーでは歴代3位の年少記録、日本女子プロに限れば最年少の記録となる。
鈴木愛、“藍超え”メジャー制覇の快挙で3度目の涙
今季、最も飛躍を遂げた選手と言っても過言ではないだろう。昨季プロテストに合格し、QTで51位に入り今季が初のツアーフル参戦。2部ツアーの「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」では優勝したが、「シーズン最初の方は、絶不調で…。今季からフェードに変えてから、思うように打てなくて、それで試合に入っていた。もともとショットメーカーなので、ショットが悪いと全て悪くなる。それが試合に出てしまっていた」。レギュラーツアーでは3試合予選落ちと苦しんでいた。
転機となったのは5月の「サイバーエージェント レディス」。「そこからプロキャディの高見(明弥)さんに担いでもらって、初めて予選を通りました。そこでイメージが変わりました。その後2試合は落ちたけど、それ以外は全部通りましたし。サイバーがきっかけになって少しずつよくなった」、精神的な支えとなる相棒を見つけたことで初優勝につながる下地ができた。
そしてもう一つの出会いが今季から契約したピンゴルフの『G30 ドライバー』。実はこのクラブに出会う前は「ドライバーが合わなくて…。序盤戦ではヘッド変えたり、シャフト変えたり、重さ変えたり。全然しっくりこなくて、2週間に1回とか週に1回とか変えていた」という。しかし、G30にしてからは「しっくりきて、8月のニトリレディスで使い始めてから一切変えてない。飛距離も以前より伸びました」と信頼できる武器を獲得。G30はフェアウェイウッドもぴったり合い、鈴木のプレーを大いに支えた。
この2つの出会いによってメジャーでの初優勝という快挙を達成。幼い時から頑固で負けず嫌い、気が強い子供だったという鈴木。コーチの南秀樹氏によれば「ガッツがあって、メンタルが強い」と昔から強心臓は折り紙つき。日本女子プロでは3日目に前半で連続ダブルボギーを叩いても、そこからは崩さず首位を堅守。最終日も同期の成田美寿々や実力者、申ジエ(韓国)とのしびれる優勝争いを制した。
鈴木愛、“藍超え”メジャー制覇の快挙で3度目の涙
今季、最も飛躍を遂げた選手と言っても過言ではないだろう。昨季プロテストに合格し、QTで51位に入り今季が初のツアーフル参戦。2部ツアーの「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」では優勝したが、「シーズン最初の方は、絶不調で…。今季からフェードに変えてから、思うように打てなくて、それで試合に入っていた。もともとショットメーカーなので、ショットが悪いと全て悪くなる。それが試合に出てしまっていた」。レギュラーツアーでは3試合予選落ちと苦しんでいた。
転機となったのは5月の「サイバーエージェント レディス」。「そこからプロキャディの高見(明弥)さんに担いでもらって、初めて予選を通りました。そこでイメージが変わりました。その後2試合は落ちたけど、それ以外は全部通りましたし。サイバーがきっかけになって少しずつよくなった」、精神的な支えとなる相棒を見つけたことで初優勝につながる下地ができた。
そしてもう一つの出会いが今季から契約したピンゴルフの『G30 ドライバー』。実はこのクラブに出会う前は「ドライバーが合わなくて…。序盤戦ではヘッド変えたり、シャフト変えたり、重さ変えたり。全然しっくりこなくて、2週間に1回とか週に1回とか変えていた」という。しかし、G30にしてからは「しっくりきて、8月のニトリレディスで使い始めてから一切変えてない。飛距離も以前より伸びました」と信頼できる武器を獲得。G30はフェアウェイウッドもぴったり合い、鈴木のプレーを大いに支えた。
この2つの出会いによってメジャーでの初優勝という快挙を達成。幼い時から頑固で負けず嫌い、気が強い子供だったという鈴木。コーチの南秀樹氏によれば「ガッツがあって、メンタルが強い」と昔から強心臓は折り紙つき。日本女子プロでは3日目に前半で連続ダブルボギーを叩いても、そこからは崩さず首位を堅守。最終日も同期の成田美寿々や実力者、申ジエ(韓国)とのしびれる優勝争いを制した。