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国内男子
大金星を挙げた大堀裕次郎、目線は副賞の“欧州ツアー出場”
大金星を挙げた大堀裕次郎、目線は副賞の“欧州ツアー出場”
配信日時: 2014年9月12日 08時30分
<片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 初日◇12日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(7,048ヤード・パー72)>
国内では11年ぶりの開催となるマッチプレー競技「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」が12日(金)に開幕。その初日には1回戦の16マッチが実施され、第1マッチに登場した期待の若手、大堀裕次郎が大会ホストの片山晋呉を2&1で敗り、2回戦進出を決めた。
トッププロが見せた十人十色のスーツ姿!前夜祭の模様をフォトギャラリーで
マッチ序盤は百戦錬磨の片山がリードを奪った。スタートホールこそOKバーディを奪った大堀が1アップとしたが、続く2番ホールからは片山が3連続アップ。安定感を欠き、3連続ボギーを喫した大堀を尻目に冷静にパーをセーブして試合を優位に運んだ。
しかし、昨年の「日本アマチュアゴルフ選手権」を制するなど、マッチプレーを得意とする大堀が次第にペースを掴んでいく。5番パー5をバーディとしてアップを奪うと、7番パー3でもバーディを奪ってオールスクエア。試合を振り出しに戻すと、バックナインに入ってからは10番ホールこそ片山にアップを奪われたが、13番、15番、16番と終盤にかけて3ホールでアップを奪取。そして、大堀の2アップとなってドーミーホールの17番を迎えると、ここをパーで分け、ツアー27勝の永久シード選手を敗る大金星を挙げた。
最後まで息の詰まる熱戦を繰り広げた大堀と片山だが、互いにショットの状態は不調。序盤は相手のミスにつけ込む形で互いにアップを奪い合った。しかし、中盤にかけては大堀がリズムを取り戻し、本来の切れ味鋭いアイアンショットを披露。15番パー5では215ヤードのセカンドショットを4番アイアンで2オンさせて、1回戦の勝利を大きく手繰り寄せた。
国内では11年ぶりの開催となるマッチプレー競技「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」が12日(金)に開幕。その初日には1回戦の16マッチが実施され、第1マッチに登場した期待の若手、大堀裕次郎が大会ホストの片山晋呉を2&1で敗り、2回戦進出を決めた。
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マッチ序盤は百戦錬磨の片山がリードを奪った。スタートホールこそOKバーディを奪った大堀が1アップとしたが、続く2番ホールからは片山が3連続アップ。安定感を欠き、3連続ボギーを喫した大堀を尻目に冷静にパーをセーブして試合を優位に運んだ。
しかし、昨年の「日本アマチュアゴルフ選手権」を制するなど、マッチプレーを得意とする大堀が次第にペースを掴んでいく。5番パー5をバーディとしてアップを奪うと、7番パー3でもバーディを奪ってオールスクエア。試合を振り出しに戻すと、バックナインに入ってからは10番ホールこそ片山にアップを奪われたが、13番、15番、16番と終盤にかけて3ホールでアップを奪取。そして、大堀の2アップとなってドーミーホールの17番を迎えると、ここをパーで分け、ツアー27勝の永久シード選手を敗る大金星を挙げた。
最後まで息の詰まる熱戦を繰り広げた大堀と片山だが、互いにショットの状態は不調。序盤は相手のミスにつけ込む形で互いにアップを奪い合った。しかし、中盤にかけては大堀がリズムを取り戻し、本来の切れ味鋭いアイアンショットを披露。15番パー5では215ヤードのセカンドショットを4番アイアンで2オンさせて、1回戦の勝利を大きく手繰り寄せた。