PGAツアー
米国男子
全米プロゴルフ選手権
日程 2014年8月7日-8月10日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定マキロイ時代到来を告げた圧巻バック9!歴史的V争い制しメジャー2連勝
マキロイ時代到来を告げた圧巻バック9!歴史的V争い制しメジャー2連勝
配信日時: 2014年8月11日 00時54分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -16 | ローリー・マキロイ |
2 | -15 | フィル・ミケルソン |
3 | -14 | ヘンリック・ステンソン |
3 | -14 | リッキー・ファウラー |
5 | -12 | ライアン・パーマー |
5 | -12 | ジム・フューリク |
7 | -11 | アーニー・エルス |
7 | -11 | スティーブ・ストリッカー |
7 | -11 | ミッコ・イロネン |
7 | -11 | ジミー・ウォーカー |
<全米プロゴルフ選手権 最終日◇10日◇バルハラGC(7,458ヤード・パー71)>
米国男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日は史上まれにみる大混戦となった。約1時間20分遅れでスタートした優勝争い。目まぐるしく首位が入れ替わる中、暗闇の中で最後に吠えたのはローリー・マキロイ(北アイルランド)だった。
マキロイ、ファウラー、松山など「全米プロ」フォトギャラリー
序盤の戦いをリードしたのは最終組の1つ前を行くリッキー・ファウラー(米国)とフィル・ミケルソン(米国)の2人。地元の大歓声に後押しを受けてミケルソンは前半だけで4つスコアを伸ばす猛チャージ。ファウラーは2番でボギーが先行するもそこから3連続バーディを奪うと7番でもバーディを奪取。2つのボギーでスコアを落としたマキロイをかわしてトータル14アンダーでトーナメントをリードした。
しかし、前半不振を極めたマキロイがバックナインで逆襲をスタート。10番パー5で放ったセカンドはグリーン手前のダウンスロープを利用してピン左2メートルにつくパーフェクトショット。これを決めてイーグルとすると、マキロイはアイランドグリーンの13番でもバーディを奪取。15アンダーとしたバーディに渾身のガッツポーズを繰り出した。
その後はミケルソン、ファウラーと1つずつスコアを落とし、再びトーナメントリーダーに復帰。17番では右のフェアウェイバンカーからピン右3メートルにつけると、フックラインを沈めて16アンダーとし勝負を決めた。マキロイはこれで全米プロゴルフ選手権2勝目。王者の強さを証明するかのようなサンデーバックナインがマキロイ時代の到来を告げた。
米国男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日は史上まれにみる大混戦となった。約1時間20分遅れでスタートした優勝争い。目まぐるしく首位が入れ替わる中、暗闇の中で最後に吠えたのはローリー・マキロイ(北アイルランド)だった。
マキロイ、ファウラー、松山など「全米プロ」フォトギャラリー
序盤の戦いをリードしたのは最終組の1つ前を行くリッキー・ファウラー(米国)とフィル・ミケルソン(米国)の2人。地元の大歓声に後押しを受けてミケルソンは前半だけで4つスコアを伸ばす猛チャージ。ファウラーは2番でボギーが先行するもそこから3連続バーディを奪うと7番でもバーディを奪取。2つのボギーでスコアを落としたマキロイをかわしてトータル14アンダーでトーナメントをリードした。
しかし、前半不振を極めたマキロイがバックナインで逆襲をスタート。10番パー5で放ったセカンドはグリーン手前のダウンスロープを利用してピン左2メートルにつくパーフェクトショット。これを決めてイーグルとすると、マキロイはアイランドグリーンの13番でもバーディを奪取。15アンダーとしたバーディに渾身のガッツポーズを繰り出した。
その後はミケルソン、ファウラーと1つずつスコアを落とし、再びトーナメントリーダーに復帰。17番では右のフェアウェイバンカーからピン右3メートルにつけると、フックラインを沈めて16アンダーとし勝負を決めた。マキロイはこれで全米プロゴルフ選手権2勝目。王者の強さを証明するかのようなサンデーバックナインがマキロイ時代の到来を告げた。