死ぬ気でつかんだメジャーへの大事な2連戦　西村優菜は「最低限」27位発進 | ALBA.Netのゴルフニュース

＜資生堂レディスオープン　初日◇30日◇戸塚カントリー倶楽部（神奈川県）◇6570ヤード・パー72＞

今月28日付の世界ランキングで50位以内に入り、7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」、8月の「AIG女子オープン」（全英）とメジャー2試合への出場権を手にした西村優菜。大舞台への“前哨戦”となる国内2試合のうち初戦は、4バーディ・2ボギーの「70」をマークし、2アンダー・27位タイと上々の滑り出しとなった。

前夜祭では涼し気な水色ドレスを披露【写真】

「最低限はできたという感じですかね」と及第点といったところ。「ショートパットを2つ外したり、あまりよくない内容でツキもなかったです。こういう日もあるかなという感じでした」。それでも9番ではチップインバーディを決めるなど、要所で技術を見せて出遅れは防いだ。

この日、横浜地方での最高気温は午後2時36分に計測された36.1度。午後組はうだるような暑さでのプレーとなった。「ずっと日傘をさして、日焼け止めを塗って…。ハーフターンに塗ったのに落ちてきいてた」という中でも、最後まで集中力を保った。あすは気温が上がり切る前の午前スタート。この日の分までスカッとするプレーを披露したい。