9年ぶり海外メジャー切符目前　片山晋呉の“本心”はどこにある？ | ALBA.Netのゴルフニュース

＜〜全英への道〜ミズノオープン　3日目◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（岡山県）◇7461ヤード・パー72＞

片山晋呉が自身59回目となる最終日最終組入りを決めた。大会2日目に引き続き、風に悩まされる選手が多いなか、3バーディ・1ボギーの「70」とスコアを伸ばし、トータル8アンダー・2位タイで迎える。

同組の石川遼とグータッチする片山晋呉【写真】

優勝すれば通算32勝で、歴代優勝記録4位タイに並ぶ。もし仮に優勝できなかったとしても、上位4枠に入ることができれば、大会名にもある通り、今年7月に行われる海外メジャー「全英オープン」の出場権が与えられる。

片山の海外メジャー出場回数は過去30回。うち全英オープンには1999年大会から合計7回出場している。3度予選落ちを喫し、2003年の34位タイが最高位だ。

7位タイで予選通過を果たした大会2日目、今年の全英オープンの舞台が“ゴルフの聖地”といわれるセントアンドリュースだという話をしても「いま知った。僕はなにも分かってない」と答えた。そしてさらにその切符が近づいた3日目に改めて全英オープンへの意気込みを聞いても「（行くかは）分からない。意気込みも何も、考えてないよ」と煙に巻かれてしまった。