PGAツアー
米国男子
チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ
日程 2022年4月21日-4月24日賞金総額 $8,300,000
TV/ネット放送予定チーム戦が増える米国男子ツアー 求められるマルチな才能【舩越園子コラム】
チーム戦が増える米国男子ツアー 求められるマルチな才能【舩越園子コラム】
配信日時: 2022年4月25日 03時00分
Round 4 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -29 | ザンダー・シャウフェレ |
1 | -29 | パトリック・キャントレー |
2 | -27 | ビリー・ホーシェル |
2 | -27 | サム・バーンズ |
3 | -24 | ドック・レドマン |
3 | -24 | サム・ライダー |
4 | -23 | キーガン・ブラッドリー |
4 | -23 | ハロルド・バーナーIII |
4 | -23 | アーロン・ライ |
4 | -23 | バッバ・ワトソン |
現在の米ツアーのレギュラー大会における唯一の2人1組のチーム戦、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズは、ザンダー・シャウフェレ/パトリック・カントレー組が初日から4日間、首位を守り抜き、大会史上初の完全優勝を達成して幕を閉じた。
海外メディアも絶賛!畑岡奈紗の“ちょっといいシーン”【動画】
シャウフェレは昨夏の東京五輪の金メダリストだが、米ツアーにおいては2019年1月のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズで通算4勝目を挙げてからは、優勝から遠ざかっていた。今大会開幕時も「調子は決して良くない」と、やや自信なさげに語ったほどだった。
だが、そんなシャウフェレをうまくリードする役割を果たしたのが、カントレーだった。
昨季のプレーオフ・シリーズでBMW選手権とツアー選手権を続けざまに制し、通算6勝目を挙げてフェデックスカップの年間王者に輝いたカントレーは、今季も好調を維持し、世界ランキングも4位へ上昇。
勢いも自信もありながら決して意気込むことなく冷静沈着なプレーを続けたカントレーの姿勢がシャウフェレをうまく鼓舞し、シャウフェレの屈託のない笑顔が時としてシリアスになりすぎるカントレーの心を和ませ、そうやって2人は完全優勝に向かって突き進むことができたのだと思う。
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だが、そんなシャウフェレをうまくリードする役割を果たしたのが、カントレーだった。
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勢いも自信もありながら決して意気込むことなく冷静沈着なプレーを続けたカントレーの姿勢がシャウフェレをうまく鼓舞し、シャウフェレの屈託のない笑顔が時としてシリアスになりすぎるカントレーの心を和ませ、そうやって2人は完全優勝に向かって突き進むことができたのだと思う。