コリン・モリカワ　「ボールスピードが上がった」新ドライバーで世界一へ好スタート | ALBA.Netのゴルフニュース

＜セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ　初日◇6日◇カパルア・リゾート プランテーションC（米ハワイ州）◇7596ヤード・パー73＞

米国ハワイ州のカパルア・リゾートで開催されている米国男子ツアーの2022年初戦は、初日が終了した。現在世界ランキング2位のコリン・モリカワ（米国）は7バーディ・2ボギーの「68」をマーク。首位のキャメロン・スミス（オーストラリア）と3打差の、5アンダー・8位タイで好スタートを切った。

2022年初戦で撮影！　コリン・モリカワの最新ドライバースイング【連続写真】

昨シーズンは自身海外メジャー2勝目となる「全英オープン」制覇を含むツアー2勝、トップ10入り8回の好成績を残した。今大会で優勝し、同1位のジョン・ラーム（スペイン）が今大会で2位タイ以下なら世界ランキング1位に浮上する。ラームの結果次第では優勝以外でも1位に浮上するとみられ、「世界1位は僕の夢。そのためにもまずは目の前の大会に集中したい」と22年初戦に気合が入っている。

そんなモリカワは、昨年12月にタイガー・ウッズ（米国）が復帰戦で使用して話題となった、テーラーメイドの新ドライバー『ステルス プラス』をキャディバッグに投入し、実戦で初使用している。

「フェースに60層のカーボン素材を使っていると聞いて最初は驚いたよ。でも使ってみたらチタン製ドライバーのような感覚で、振りやすかった。クラブを替えて初めてボールスピードが上がったから、飛距離アップも期待している」