渋野日向子は“スイング改造”で余分な動きが減り「どこからでも切り返して叩ける」【モリモリさんのスイング談義】 | ALBA.Netのゴルフニュース

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渋野日向子は“スイング改造”で余分な動きが減り「どこからでも切り返して叩ける」【モリモリさんのスイング談義】

2021年12月16日12時00分

低くフラットなトップになったため、どこからでも切り返せる

 

低くフラットなトップになったため、どこからでも切り返せる(撮影:佐々木啓)

渋野日向子は今シーズンのメルセデス・ランキングでは16位とトップ10には及ばなかったものの、青木翔コーチから離れて、トップを低くコンパクトにするスイングに取り組むなど話題を集めた。シーズン2勝を挙げたことで、スイング改造への批判を一蹴。今月には米国女子ツアーの最終予選会に出場して20位タイに入り、来季の出場資格を獲得した。2020-21年シーズンを鮮やかに彩った渋野のスイングを、堀琴音らを指導する“モリモリさん”こと森守洋氏に解説してもらおう。
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渋野日向子は低くフラットに上げるから、どこからでも切り返せる!【連続写真】

スイング改造により、日本人としてはもっともベン・ホーガンに近づきつつある素晴らしいスイングです。ベン・ホーガンが70年経っても『スイングのバイブル』といわれるのは、余分な動きがまったくないからなんです。

大きな特徴はなんといってもアドレスの猿腕。両ヒジ下の間隔がすごく狭い選手です。ということは上腕も締まっているわけですから、アドレスで胸郭と上腕の一体感がしっかりある。だから、スイング中にフィニッシュまでその関係性が崩れにくい。以前は少しトップでその関係性を崩していましたが、いまはスイング改造によりフラットで無駄のない素晴らしいトップポジションとなっています。

いいトップというのは、今からボールを叩ける体勢準備が整っているかどうか。渋野プロの場合はバックスイングの途中のどこから切り返しても叩ける体勢にいる。普通はプロゴルファーでも、トップで右ヒジを浮かせたり、遊びを作ってからダウンスイングに入って叩ける体勢に戻しています。渋野さんにはその動作がない。だからどこからでも切り返せるわけです。

以前のスイングといまのスイングはエネルギー的な観点から見るとあまり差はありません。特別飛ぶようになるわけではない。しかし、ゴルフゲームの観点から見ると、バックスイングでよりやることが減っているのでメリットはあります。外めに上げてからループさせてインから下ろすタイプは、何か動作を入れないと途中で切り返せません。渋野プロはどこからでも切り返せるので、ショットバリエーションが増えるし、フェースコントロール感覚も広がるという利点があると思います。

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