プラチナ世代・安田祐香は滑り込みで出場権獲得　活躍する同級生に「また追いつけたらいい」 | ALBA.Netのゴルフニュース

＜JLPGAクォリファイングトーナメント 最終ステージ 最終日◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部　宇刈コース (静岡県)◇6412ヤード・パー72＞

ジェネレーションリーダーが意地を見せた。プラチナ世代の安田祐香が最終日に5バーディ・2ボギーの「69」とスコアを3つ伸ばして、トータルイーブンパーでホールアウト。QTランクを20位として、来季第1回リランキングまでのレギュラーツアー出場権を手中に収めた。

ニュージェネレーション！　今年プロ入りのルーキーズも突破【写真】

3日間を終えて42位タイ。前半戦のほぼすべてに出場できると予想されるボーダーは30位前後とあって、厳しい位置で迎えた最終日だった。緊張感があるなかだったが、これまで幾多の大舞台を経験してきた20歳はいい意味での開き直りを見せた。

「今年最後なので、今週はショットいいから、ノビノビやろうと。よくても悪くても来年につながるショットが1つでもできれば、と思ってプレーしました。2年前にテストに合格して初めて（QTを）受けたんですけど、その時は2位で通過したので、最終日もあまり緊張感がなかった。（今回は）ギリギリのラインで来年の試合がきまる状況なので、久々にいい緊張感だった。集中できてよかったですね」

縮こまってもおかしくない状況で、言葉通り集中力を発揮して狙い通りの順位に滑り込んだ。さらに課題も見えた4日間だったと続ける。