ゴルフ日本シリーズJTカップ
- 期間:2021年12月02日-12月05日、
- 場所:東京よみうりカントリークラブ(東京都)
「完璧!」 星野陸也、大ピンチを乗り切った自画自賛のプロテク
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
前日喫した最終ホールのダブルボギーを「倍返ししたい」。そんな思いを持ってこの日5つ伸ばして迎えた18番パー3。ティショットはグリーン左奥に外し、連日のダブルボギーが頭によぎる。しかし、ロブショットでピン下1.5メートルに寄せると、パーセーブとはいかなかったが、大ピンチをボギーで乗り切った。「66」のラウンドは、トータル6アンダー、首位と3打差で週末に向かう。
ノリノリの宮里優作でもパーセーブならず この日は18番が牙を剥いた【写真】
「きのうよりティショットはぶれていました」。それでも6番パー5で9メートルを沈めてイーグルを奪うなど、「決めたいところで決められた」と、17番終了時点でボギーを1つに抑えてスコアを伸ばした。18番パー3は、今日はグリーンの右奥にピンが切られていた。「昨日の倍返ししたかったけど、ピン位置を見てパー4のつもりでグリーンセンター狙い」で打ったティショットは、フック回転が強く左に曲がり、グリーン左奥の左足下がりのラフに止まった。「予想外のところで大ピンチ。倍返しされるところでした」。グリーンは奥から急傾斜。ボールは左足下がりで、グリーンは砲台状だ。
そこで星野が魅せたのはロブショット。ロブショットはカット軌道で打ちたくなるが、右回転がかかるとグリーンの傾斜と相まって止まらない。「カットに振らないロブ」を狙った。「完璧なロブ」と自画自賛したショットは、ボールがふわりと上がって順回転。ピン下1.5メートルに止まるスーパーショットだった。「完璧なロブショットをしたから決めたかったけど」というパーパットは外れてしまったが、ボギーで切り抜けたのはあす以降につながる。
ちなみに、左足下がりからの順回転ロブショットは、クローズスタンスに構えて素振りを行い、カット軌道にならないところにボールを置いて「ドローを打つイメージ」というプロテクだ。
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