PGAツアー
米国男子
全米プロゴルフ選手権
日程 2021年5月20日-5月23日賞金総額 $11,000,000
TV/ネット放送予定50歳のフィル・ミケルソンが“ブラッシー”投入で首位タイ 16年ぶりの大会制覇まで36H
50歳のフィル・ミケルソンが“ブラッシー”投入で首位タイ 16年ぶりの大会制覇まで36H
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2021年5月22日 01時10分
Round 2 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -5 | フィル・ミケルソン |
1 | -5 | ルイ・ウーストハウゼン |
3 | -4 | ブルックス・ケプカ |
4 | -3 | 松山 英樹 |
4 | -3 | クリスティアン・ベゾイデンハウト |
4 | -3 | ブランデン・グレイス |
7 | -2 | ポール・ケーシー |
7 | -2 | ケビン・ストリールマン |
7 | -2 | イム・ソンジェ |
7 | -2 | ゲーリー・ウッドランド |
<全米プロゴルフ選手権 2日目◇21日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>
今年の6月で51歳になるフィル・ミケルソン(米国)が圧巻のゴルフを見せた。初日を2アンダーにまめると、10番スタートの前半は1バーディ・3ボギーでスコアを2つ落としてハーフターン。ところがここから人が変わったようなゴルフを見せた。アウトコースでバーディを5つ奪い「31」。トータル5アンダーの首位タイで予選を突破。2005年以来の大会2勝目が見えてきた。
これがミケルソンのブラッシー!【写真】
「とても楽しんでいる。いいプレーをして、上位争いもできて、チャンスもある位置で週末に向かうので、楽しみだ」
13年の「全英オープン」を制してから5年間勝利から遠のいたが、18年に「WGC-メキシコ選手権」で復活優勝を遂げると、19年には「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」でも勝利。その後は勝利こそないものの、年齢を感じさせないプレーでいまなお、存在感は絶大だ。
昨年は米国のシニアツアーに参戦し2戦2勝も挙げたが、レギュラーツアーで再び勝利を目指す強い気持ちで戦っているミケルソン。「肉体的には前のようなパフォーマンスを出すことができるので問題ない」と、トレーニングによる減量効果などもあり、ショットの力強さは往年と変わりない。
それでも年齢からくる集中力の低下という問題には直面。「練習では1日36ホールとか45ホールをプレーして、1打に集中するようにしている。そうすれば18ホールを回ったときには、そんなに多いとは思わないから」と、今でもメンタル面強化や集中力アップに取り組んでいる。
今年の6月で51歳になるフィル・ミケルソン(米国)が圧巻のゴルフを見せた。初日を2アンダーにまめると、10番スタートの前半は1バーディ・3ボギーでスコアを2つ落としてハーフターン。ところがここから人が変わったようなゴルフを見せた。アウトコースでバーディを5つ奪い「31」。トータル5アンダーの首位タイで予選を突破。2005年以来の大会2勝目が見えてきた。
これがミケルソンのブラッシー!【写真】
「とても楽しんでいる。いいプレーをして、上位争いもできて、チャンスもある位置で週末に向かうので、楽しみだ」
13年の「全英オープン」を制してから5年間勝利から遠のいたが、18年に「WGC-メキシコ選手権」で復活優勝を遂げると、19年には「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」でも勝利。その後は勝利こそないものの、年齢を感じさせないプレーでいまなお、存在感は絶大だ。
昨年は米国のシニアツアーに参戦し2戦2勝も挙げたが、レギュラーツアーで再び勝利を目指す強い気持ちで戦っているミケルソン。「肉体的には前のようなパフォーマンスを出すことができるので問題ない」と、トレーニングによる減量効果などもあり、ショットの力強さは往年と変わりない。
それでも年齢からくる集中力の低下という問題には直面。「練習では1日36ホールとか45ホールをプレーして、1打に集中するようにしている。そうすれば18ホールを回ったときには、そんなに多いとは思わないから」と、今でもメンタル面強化や集中力アップに取り組んでいる。