PGAツアー
米国男子
全米プロゴルフ選手権
日程 2021年5月20日-5月23日賞金総額 $11,000,000
TV/ネット放送予定全米プロの大本命は松山英樹の天敵、ジャスティン・トーマス【スギちゃんに聞く】
全米プロの大本命は松山英樹の天敵、ジャスティン・トーマス【スギちゃんに聞く】
所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura
配信日時: 2021年5月19日 23時00分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -6 | フィル・ミケルソン |
2 | -4 | ブルックス・ケプカ |
2 | -4 | ルイ・ウーストハウゼン |
4 | -2 | ポール・ケーシー |
4 | -2 | ハリー・ヒッグス |
4 | -2 | パドレイグ・ハリントン |
4 | -2 | シェーン・ローリー |
8 | -1 | ケビン・ストリールマン |
8 | -1 | トニー・フィナウ |
8 | -1 | リッキー・ファウラー |
海外メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」がいよいよ現地時間の17日に開幕する。会場となるキアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)は、2012年にも全米プロが開催され、そのときはローリー・マキロイ(北アイルランド)が2位に8打差をつけるトータル13アンダーで優勝している。丸山茂樹のキャディとして、同コースで行われた03年の「ワールドカップ」でバッグを担ぎ、今回はTV中継の現地リポーターを務める“スギちゃん”こと杉澤伸章氏に、全米プロの優勝予想をしてもらった。
松山英樹の2021年ドライバースイング【連続写真】
■12年はショット力No.1のマキロイが優勝
杉澤氏はティからグリーンまでのショット全体のスコアへの貢献度を表す『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』に注目する。「面白いと思ったのが、12年の『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』が年間通して最も高かったのがマキロイなんです。12年の全米プロはマキロイが勝っていて、ショット力がすごく勝負に出る。ピート・ダイの設計なので、グリーン周りやパッティングの技術は当然必要。でも強い海風が吹くとグリーンに行くまでに、みんな心が折れてしまうのです」。
12年の『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』を見てみると、1位のマキロイは全米プロ優勝、2位のタイガー・ウッズ(米国)は全米プロ11位タイ、3位のバッバ・ワトソン(米国)は全米プロ11位タイ、4位のジャスティン・ローズは全米プロ3位タイ、7位のアダム・スコット(オーストラリア)は11位タイと軒並み上位に入っている。
「『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』はグリーンに行くまでのショット力なので、必ずしも飛ばし屋という意味ではない。すごく飛んでラフからでも短い番手でグリーンに乗せてくるのか、そんなに飛ばないけどフェアウェイを絶対キープして長い番手で乗せてくるのか、どちらのタイプも入ってきます」
松山英樹の2021年ドライバースイング【連続写真】
■12年はショット力No.1のマキロイが優勝
杉澤氏はティからグリーンまでのショット全体のスコアへの貢献度を表す『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』に注目する。「面白いと思ったのが、12年の『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』が年間通して最も高かったのがマキロイなんです。12年の全米プロはマキロイが勝っていて、ショット力がすごく勝負に出る。ピート・ダイの設計なので、グリーン周りやパッティングの技術は当然必要。でも強い海風が吹くとグリーンに行くまでに、みんな心が折れてしまうのです」。
12年の『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』を見てみると、1位のマキロイは全米プロ優勝、2位のタイガー・ウッズ(米国)は全米プロ11位タイ、3位のバッバ・ワトソン(米国)は全米プロ11位タイ、4位のジャスティン・ローズは全米プロ3位タイ、7位のアダム・スコット(オーストラリア)は11位タイと軒並み上位に入っている。
「『ストロークス・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』はグリーンに行くまでのショット力なので、必ずしも飛ばし屋という意味ではない。すごく飛んでラフからでも短い番手でグリーンに乗せてくるのか、そんなに飛ばないけどフェアウェイを絶対キープして長い番手で乗せてくるのか、どちらのタイプも入ってきます」