JLPGAツアー
国内女子
フジサンケイレディスクラシック
日程 2021年4月23日-4月25日賞金総額 ¥80,000,000
TV/ネット放送予定首位から2位に転落も収穫 山下美夢有は「賞金女王を目指します」
首位から2位に転落も収穫 山下美夢有は「賞金女王を目指します」
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2021年4月25日 08時39分
<フジサンケイレディス 最終日◇25日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6439ヤード・パー71>
単独首位から出た先週のチャンピオン、山下美夢有だったが、スコアを伸ばせずトータル9アンダーの2位でフィニッシュ。稲見萌寧に逆転され2週連続優勝は逃したが、今年8戦4勝の稲見、そして元世界ランキング1位の申ジエ(韓国)との優勝争いは、19歳の山下にとって貴重な経験となった。
山下美夢有 「伊東温泉賞」ゲットでこの笑顔【写真】
前週のツアー初優勝は逆転だったが、この日は1打リードからのスタート。「緊張はあまりせず、自分のプレーに集中できていました」。そんな前半は「パッティングが決め切れていなかった。惜しいのもあって、バーディを獲ることができなかった」と苦しい展開に。13番までにボギー2つと、首位を奪われた稲見との差は開くばかりだったが、そこから持ち直した。
「14番で一つ目のバーディが入って、切り替えることができて、なんとかオーバーパーを打たずにプレーすることができました」。17番の難関パー3はボギーとしたが、上がり5ホールで3バーディ。最終ホールでもバーディパットを沈め、ギャラリーの喝采を浴びた。
目標としていたパー5の3打目を寄せてバーディという戦略については、3つのうちひとつと消化不良。「きょうは距離感が10ヤードほどズレていたので、見直したい」と課題も浮上。「ショットのコントロールだったり、パッティングだったり、見ていて勉強になりました」と、稲見、ジエとのプレーで収穫も多い一日だった。
単独首位から出た先週のチャンピオン、山下美夢有だったが、スコアを伸ばせずトータル9アンダーの2位でフィニッシュ。稲見萌寧に逆転され2週連続優勝は逃したが、今年8戦4勝の稲見、そして元世界ランキング1位の申ジエ(韓国)との優勝争いは、19歳の山下にとって貴重な経験となった。
山下美夢有 「伊東温泉賞」ゲットでこの笑顔【写真】
前週のツアー初優勝は逆転だったが、この日は1打リードからのスタート。「緊張はあまりせず、自分のプレーに集中できていました」。そんな前半は「パッティングが決め切れていなかった。惜しいのもあって、バーディを獲ることができなかった」と苦しい展開に。13番までにボギー2つと、首位を奪われた稲見との差は開くばかりだったが、そこから持ち直した。
「14番で一つ目のバーディが入って、切り替えることができて、なんとかオーバーパーを打たずにプレーすることができました」。17番の難関パー3はボギーとしたが、上がり5ホールで3バーディ。最終ホールでもバーディパットを沈め、ギャラリーの喝采を浴びた。
目標としていたパー5の3打目を寄せてバーディという戦略については、3つのうちひとつと消化不良。「きょうは距離感が10ヤードほどズレていたので、見直したい」と課題も浮上。「ショットのコントロールだったり、パッティングだったり、見ていて勉強になりました」と、稲見、ジエとのプレーで収穫も多い一日だった。