21年の女子ツアーは予選通過枠が一部拡大 出場人数“増枠”も14大会
国内女子ツアーの2021年日程が発表された。コロナ禍のため、20年と21年のシーズンが統合。長いシーズンとなっているが、ひとまず単年で見ると、21年のレギュラーツアーは37試合に新規大会1試合も加わる予定。また、賞金総額は37試合で41億4000万円と史上最高額となる。
元シンクロ日本代表・青木愛のドライバースイング【連続写真】
20年は相次ぐ中止や延期に伴い、開催できたのはレギュラー14試合、下部のステップ・アップ・ツアーは8試合。また、シーズンを統合した関係で例年のようにプロテストやQT(予選会)は開催されなかった。プロテストは来年に延期となり、QTは“異例”の形で行われた。
今年に限り新設されたのが特別QTの意味合いを持つ「増枠予選会」。21年の試合で出場人数を増やすことができれば、その増えたぶんの枠を増枠予選会上位者で埋めるというもの。予選会は20年のシード選手以外が参戦。ファーストステージ、ファイナルステージと行われた。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は当初、10試合程度で出場人数を増やす予定と話していたが、この日の日程発表で明らかになった増枠大会は14試合。例年春先の試合は108人の出場が多かったが、第2戦の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」や3戦目の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」では10人が増枠し120人の出場に。5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」では12人が増枠され、132人となる。
この出場人数増枠について小林浩美JLPGA会長は「これからも増える大会があるかもしれない」と、引き続き少しでも多くの選手の出場機会を創出すると明言。これとあわせて、21年は、15試合で予選カットラインを引き下げることも発表した。
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