残り230ヤードから新作5Iで逆転の一打 香妻陣一朗の優勝ギア | ALBA.Netのゴルフニュース

＜三井住友VISA太平洋マスターズ　最終日◇15日◇太平洋クラブ御殿場コース（静岡県）◇7262ヤード・パー70＞

香妻陣一朗が最終ホールの劇的な逆転イーグルで初優勝をもぎ取った。18番パー5を迎えた時点で、首位とは1打差。「イーグルを狙いにいこうと思っていた」と勝負をかけた。緊張の中ドライバーで振り抜いたティショットはフェアウェイを捉えると、ピンまで残り230ヤード。

風が強まるなか、『スリクソンZX』アイアンの5番で放った2打目は、着弾地点が見えなかった。「1ピンくらいについていれば」と思ったボールは、グリーンに上がってみると、タップインできるほどの距離にピタリ。これを沈めて仲のいい秋吉、出水田、浅地ら、先に勝利をはたしている仲間たちから祝福を受けた。

使用ギアは下記のようにドライバー、UT、ロングアイアンにダンロップの最新モデル『スリクソンZX』シリーズを投入済み。ドライバーシャフトは『TR2プロトタイプ』を昨年から使用。オフに他社製を使用したが、「タイミングが取りやすく、ドローが打ちやすい」とのことでまた戻していた。


【香妻陣一朗の優勝ギア】
1W：スリクソンZX7ドライバー
（9.5°、SPEEDER 757 TR2-Xプロトタイプ、45インチ）
3W：テーラーメイドMグローレ（15°）
2,3U：スリクソンZX（18,20°）
4,5I：スリクソンZX5 アイアン
6I〜PW：スリクソン Z-フォージド
52,58°：クリーブランド588 RTX 2.0プレシジョンフォージド
PT：オデッセイTX ＃6M ＄
BALL：ダンロップ スリクソンZ-STAR