師匠・ジャンボ尾崎も祝福　原英莉花の日本一に「パットさえ良くなればトッププレーヤーになれる」 | ALBA.Netのゴルフニュース

＜日本女子オープン 最終日◇4日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72＞

原英莉花が「日本女子オープン」を制覇し、日本タイトルを手にした。原を高校時代から指導する師匠のジャンボこと尾崎将司も、弟子の偉業に祝福のコメント寄せた。

小祝さくらとハグで健闘を称えあう原英莉花【大会フォト】

「英莉花はパッティングさえ良くなれば、トッププレーヤーになれる。今回のこの緊張感の中で、いいプレーができたのも、その証拠である。女子のゴルフもずいぶんとレベルアップしたものだ。おめでとう！」

昨年6月にレギュラーツアー初勝利を挙げたが、ジャンボからは「2勝目が大事」と言われてきた。同門でルーキーの笹生優花がデビュー間もない8月に2戦連続優勝を果たしており、原にとってはのどから手が出るほどほしかった2勝目。師匠も手放しで喜んだ。

プレッシャーのかかる日本一決定戦でのV。師匠のジャンボは「日本オープン」を5度制しているが、憧れの師匠の偉大な記録に一歩近づく勝利だ。「攻める気持ちを忘れずに、どう攻めるかを考えてプレーしました」とジャンボばりの圧巻ゴルフで優勝。今後も師匠の背中を追い、さらなる勝利を重ねていく。