笹生優花が今季4度目のトップ10！　女子OPまでの1週間は「ゴロゴロ」 | ALBA.Netのゴルフニュース

＜デサントレディース東海クラシック　最終日◇20日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース（愛知県）◇6456ヤード・パー72＞

大会2日目に行われた日本女子プロゴルフ協会（LPGA）が唯一公認するドライビング女王コンテストで優勝した笹生優花。勢いそのままに大会最終日に「67」とスコアを5つ伸ばして、トータル8アンダー・8位タイまで浮上して3日間を終えた。

マキロイがお手本!　笹生優花のドライバーショット【連続写真】

出だしの1番で、ファーストカットからの2打目をベタピンにつけて“おはようバーディ”を奪うとアクセル全開。前半だけで4つのバーディを奪うと、後半も13番、15番と着実にスコアを伸ばしてホールアウトした。「2日目の課題だった2打目とパッティングの反省を生かしてできました」と今季4度目のトップ10フィニッシュを決めた。

来週に開催される予定だった「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が中止となったため、連戦はこれでひとまず終了。来週のオープンウィークでは「特に予定はないのでゴロゴロしたいですね。とにかく休みます」と練習しつつ、しっかりと英気を養う一週間にする予定だ。

次戦は10月1日（木）に開幕の今季メジャー2戦目「日本女子オープン」となる。「予選落ちした記憶しかない」という我孫子ゴルフ倶楽部で行われた2017年以来の出場。その時とは大きく状況も変わった。「毎週変わらず予選通過できるように頑張りたい。特別な何かをするわけではなく、いつものメニューをこなして臨みたいと思います」。初のメジャー制覇へ。まずは激闘続きでたまった疲れを癒やす。（文・秋田義和）