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“ディスタンスインサイトレポート”は来年の3月まで延期 R&AとUSGAが発表
“ディスタンスインサイトレポート”は来年の3月まで延期 R&AとUSGAが発表
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2020年8月11日 08時09分
今年2月、ゴルフの総本山R&AとUSGA(全米ゴルフ協会)が「飛距離について」の共同声明を発表した。
動画で見るとよく分かる 松山英樹のスイング集
「世界のプロツアーにおいて著しい飛距離の増加は望ましくなく、大きな懸念を持っている。今後は進化する用具の規制も踏まえて、注意深く観察する。今後どのようなトピックスが必要かレポートを発表する」としていたのだが、世界中を襲ったコロナウイルス感染拡大の影響でツアーは中断。レポートの発表も延期されていたが、さらに来年3月まで延期すると発表された。
理由は「現在はこのパンデミックに対応することがもっとも重要」とし、「今後も飛距離に関するデータを注視していく」とした。
「飛距離が伸びればゴルフコースも距離の延長を求められ改造。その結果プレー料金は高くなり、アマチュアゴルファーには難しく、プレーに時間がかかり、料金増加という望ましくない方向へ進むことで、ゴルフ人口の減少に繋がる」という理由で懸念をしているという。
折しも6月のツアー再開後は体重を増やしたブライソン・デシャンボー(米国)が驚異的な飛距離アップを披露。先週の今季初メジャー「全米プロゴルフ選手権」では320ヤード超えのティショットを当たり前のように打っていた。
動画で見るとよく分かる 松山英樹のスイング集
「世界のプロツアーにおいて著しい飛距離の増加は望ましくなく、大きな懸念を持っている。今後は進化する用具の規制も踏まえて、注意深く観察する。今後どのようなトピックスが必要かレポートを発表する」としていたのだが、世界中を襲ったコロナウイルス感染拡大の影響でツアーは中断。レポートの発表も延期されていたが、さらに来年3月まで延期すると発表された。
理由は「現在はこのパンデミックに対応することがもっとも重要」とし、「今後も飛距離に関するデータを注視していく」とした。
「飛距離が伸びればゴルフコースも距離の延長を求められ改造。その結果プレー料金は高くなり、アマチュアゴルファーには難しく、プレーに時間がかかり、料金増加という望ましくない方向へ進むことで、ゴルフ人口の減少に繋がる」という理由で懸念をしているという。
折しも6月のツアー再開後は体重を増やしたブライソン・デシャンボー(米国)が驚異的な飛距離アップを披露。先週の今季初メジャー「全米プロゴルフ選手権」では320ヤード超えのティショットを当たり前のように打っていた。