PGAツアー
米国男子
全米プロゴルフ選手権
日程 2020年8月6日-8月9日賞金総額 $11,000,000
TV/ネット放送予定コリン・モリカワの全米プロ初制覇が示したもの【舩越園子コラム】
コリン・モリカワの全米プロ初制覇が示したもの【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2020年8月10日 03時04分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -13 | コリン・モリカワ |
2 | -11 | ダスティン・ジョンソン |
2 | -11 | ポール・ケーシー |
4 | -10 | スコッティ・シェフラー |
4 | -10 | ジェイソン・デイ |
4 | -10 | トニー・フィナウ |
4 | -10 | ブライソン・デシャンボー |
4 | -10 | マシュー・ウルフ |
9 | -9 | ジャスティン・ローズ |
10 | -8 | キャメロン・チャンプ |
コロナ禍の真っただ中、無観客で開催された今季最初のメジャー大会、全米プロゴルフ選手権。最終日は首位に5人、6人がひしめく大混戦が続いたが、その中から一気に抜け出し、2位に2打差をつけて快勝したのは23歳の新鋭、米国人のコリン・モリカワだった。
松山英樹の1Wからアイアンまで集めました【動画】
2019年にプロ転向したモリカワは、米ツアー出場権獲得を目指していた昨季途上、プロわずか8試合目のバラクーダ選手権で初優勝を挙げ、そして今年、米ツアー再開5戦目のワークデイ・チャリティ・オープンで強豪のジャスティン・トーマスをサドンデス・プレーオフで見事に撃破し、プロ24試合目で通算2勝目を挙げたばかりだった。
そしてこの全米プロでは、プロ28試合目、自身わずか2度目のメジャー大会挑戦にして、早くもメジャー制覇を成し遂げた。
そんなモリカワの快進撃を可能ならしめたものは何だったのか。
今大会開幕前、肉体を増強したブライソン・デシャンボーの度肝を抜くパワーと飛距離がとかく注目を集めていた。米メディアはゴルフのパワーゲーム化を謡い始め、実際、リーダーボードの上段には、ブルックス・ケプカやキャメロン・チャンプなどパワーヒッターたちがひしめき合った。
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2019年にプロ転向したモリカワは、米ツアー出場権獲得を目指していた昨季途上、プロわずか8試合目のバラクーダ選手権で初優勝を挙げ、そして今年、米ツアー再開5戦目のワークデイ・チャリティ・オープンで強豪のジャスティン・トーマスをサドンデス・プレーオフで見事に撃破し、プロ24試合目で通算2勝目を挙げたばかりだった。
そしてこの全米プロでは、プロ28試合目、自身わずか2度目のメジャー大会挑戦にして、早くもメジャー制覇を成し遂げた。
そんなモリカワの快進撃を可能ならしめたものは何だったのか。
今大会開幕前、肉体を増強したブライソン・デシャンボーの度肝を抜くパワーと飛距離がとかく注目を集めていた。米メディアはゴルフのパワーゲーム化を謡い始め、実際、リーダーボードの上段には、ブルックス・ケプカやキャメロン・チャンプなどパワーヒッターたちがひしめき合った。