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松山英樹がトップで止まる理由は2つ 「タイガーの真似」と「球筋の打ち分け」
松山英樹がトップで止まる理由は2つ 「タイガーの真似」と「球筋の打ち分け」
所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura
配信日時: 2020年3月28日 00時00分
松山英樹のスイングといえば、トップで一瞬止まるような“間”が特徴的だった。でも今のスイングを動画で見てみると、かなり間が少なくなってきたように見える。その理由について松山がゴルフ誌ALBAの取材に答えた。
切り返しがスムーズになった松山英樹のアイアンショット【スイング動画】
「昔は(今と)スイングが全然違いました。ドローなら左肩を残してフェースをターンしていた。フェードは左肩をさらに残して、遅れてくる分シャフトが立ってきて、それを利用するとボールが右に切れていく。そうやって左肩の残し具合で打ち分けていたときが、一番ボールを自在に操れていたんです。でも左肩を残そうとして、どんどん体が動かなくなってトップで止まるようになりました」
理由はそれだけではない。タイガー・ウッズ(米国)の存在もトップで止まる原因だったという。
「もともとタイガーみたいなグーッと沈み込む感じのスイングが好きで、真似しようとしていたらトップで止まるようになっちゃった。イメージはスムーズにいっているつもりだけど、映像見たら止まってるやんって」
理想のショットを追求していく過程で松山の考え方も変わってきた。トップの“間”が少なくなったように見えるのはそのためだ。「今も左肩を残すイメージはあるけど、残しすぎると力が逃げるので、もっと早くタイミングを取るようになりました」
切り返しがスムーズになった松山英樹のアイアンショット【スイング動画】
「昔は(今と)スイングが全然違いました。ドローなら左肩を残してフェースをターンしていた。フェードは左肩をさらに残して、遅れてくる分シャフトが立ってきて、それを利用するとボールが右に切れていく。そうやって左肩の残し具合で打ち分けていたときが、一番ボールを自在に操れていたんです。でも左肩を残そうとして、どんどん体が動かなくなってトップで止まるようになりました」
理由はそれだけではない。タイガー・ウッズ(米国)の存在もトップで止まる原因だったという。
「もともとタイガーみたいなグーッと沈み込む感じのスイングが好きで、真似しようとしていたらトップで止まるようになっちゃった。イメージはスムーズにいっているつもりだけど、映像見たら止まってるやんって」
理想のショットを追求していく過程で松山の考え方も変わってきた。トップの“間”が少なくなったように見えるのはそのためだ。「今も左肩を残すイメージはあるけど、残しすぎると力が逃げるので、もっと早くタイミングを取るようになりました」