「お風呂でインパクトの指の使い方を練習しています」【石川遼の米国男子ツアー取材の思い出】 | ALBA.Netのゴルフニュース

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「お風呂でインパクトの指の使い方を練習しています」【石川遼の米国男子ツアー取材の思い出】

2020年02月12日12時00分

お風呂でやっているという飛距離が伸びる“片手水鉄砲”を披露してくれた

 

お風呂でやっているという飛距離が伸びる“片手水鉄砲”を披露してくれた(撮影:岩本芳弘)

石川遼が20日から始まる米ツアー、「WGC‐メキシコ選手権」と翌週の「ザ・ホンダ・クラシック」の出場が決まりました。東京五輪出場を目指す石川遼は、上位に食い込んで世界ランキングを上げることができるのか。米ツアーに参戦していた頃に、ゴルフ雑誌ALBAの編集者として取材した思い出を振り返ってみたいと思います。

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2015年、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」(米カリフォルニア州・トリーパインズGC)で取材したときの話。テーマは“飛ばし”で、「インパクトの力みこそ飛ばしの奥義!」と打ち出しました。取材に指定されていた日は朝から濃霧で、話は聞けても写真の背景は真っ白け。しかも我々が約束していたのは練習ラウンドの前半だったため、カメラマンと2人で困っていると、遼くんから「ハーフ回った後でもいいですよ」とうれしい提案がありました。

霧が晴れて真っ青な空が表れたところで取材がスタート。「アドレスから力を入れてしまうと、ヘッドは走りません。僕はゆるゆるで握っておいてインパクトの瞬間だけ指をギュッと締めています。そうすることで手元にブレーキがかかって、シャフトのしなりが使える。ヘッドが一気に加速して強いボールが打てるんです」と教えてくれました。

アドレスでグリップを握る強さは10段階で3だが、インパクトの瞬間は8くらいの強さで握るという。特に大事なのは、ヘッドから一番遠い左手。小指、薬指、中指の順番でグリップを締めることで、ヘッドが加速します。そこで取材魂が働き、インパクトで左手をギュッと握る動きを練習する方法はないものかと遼くんに投げかけてみました。

「僕は毎日お風呂で練習していますよ。頭の中でスイングをイメージして、インパクトの瞬間に“片手水鉄砲”で水を飛ばすんです。小指側から力を入れると、親指側からピュッと水が飛ぶ。両方やったほうがいいけど、やっぱり左手が大事ですね」。

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