PGAツアー
米国男子
AT&Tペブルビーチ・プロアマ
日程 2020年2月6日-2月9日賞金総額 $7,600,000
TV/ネット放送予定ペブルビーチで「自信を取り戻した」3人の復活劇【舩越園子コラム】
ペブルビーチで「自信を取り戻した」3人の復活劇【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2020年2月10日 03時06分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -19 | ニック・テイラー |
2 | -15 | ケビン・ストリールマン |
3 | -14 | フィル・ミケルソン |
4 | -11 | ジェイソン・デイ |
5 | -9 | マット・ジョーンズ |
5 | -9 | チャール・シュワーツェル |
5 | -9 | ダニエル・バーガー |
5 | -9 | マーベリック・マクニーリー |
9 | -8 | ラント・グリフィン |
9 | -8 | ジョーダン・スピース |
今年の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」は、ディフェンディング・チャンピオンのフィル・ミケルソン(米国)が首位に1打差で最終日を迎え、49歳の大会連覇と通算45勝目の達成が期待されていた。
巨匠・イーストウッド監督とトロフィーを掲げるテイラー【写真】
しかし、蓋を開けてみれば、ミケルソンは8番でダブルボギー、9番でボギー、後半も3ボギーを叩いて「74」とスコアを落とし、3位に終わった。
勝利を掴んだのはカナダ出身のニック・テイラー。リズムを崩すことなく、淡々とプレーしていたテイラーのゴルフは見事だった。初日から首位を守り通しての完全優勝で通算2勝目を達成。ちなみに、この大会で完全優勝を遂げたのは2005年のミケルソンに次ぐ史上2人目の快挙だ。
しかし、この日、この大会で見て取れたものは、単に「テイラー勝利、ミケルソン敗北」という結末だけではなかった。
最終日のミケルソンは、安定したプレーが持続できていたテイラーと比べればショットが乱れ気味で、グリーンを外す場面も小技で苦しむ場面も目立ったが、強風が吹くタフなコンディションに立ち向かった49歳のプレーという意味では、苦戦というより、むしろ善戦だったと本人は感じていた。
巨匠・イーストウッド監督とトロフィーを掲げるテイラー【写真】
しかし、蓋を開けてみれば、ミケルソンは8番でダブルボギー、9番でボギー、後半も3ボギーを叩いて「74」とスコアを落とし、3位に終わった。
勝利を掴んだのはカナダ出身のニック・テイラー。リズムを崩すことなく、淡々とプレーしていたテイラーのゴルフは見事だった。初日から首位を守り通しての完全優勝で通算2勝目を達成。ちなみに、この大会で完全優勝を遂げたのは2005年のミケルソンに次ぐ史上2人目の快挙だ。
しかし、この日、この大会で見て取れたものは、単に「テイラー勝利、ミケルソン敗北」という結末だけではなかった。
最終日のミケルソンは、安定したプレーが持続できていたテイラーと比べればショットが乱れ気味で、グリーンを外す場面も小技で苦しむ場面も目立ったが、強風が吹くタフなコンディションに立ち向かった49歳のプレーという意味では、苦戦というより、むしろ善戦だったと本人は感じていた。