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重圧でも出せた自分のショット 渡邉彩香は自信深めて自他共に認める“復活”へ
重圧でも出せた自分のショット 渡邉彩香は自信深めて自他共に認める“復活”へ
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2019年12月16日 22時00分
16日(月)に太平洋クラブ御殿場コースで行われたデサントジャパンのイベント『2019/LOVE GOLF-デサント契約プロとまわれる夢のラウンドレッスン』に同社とウェア契約を結ぶ渡邉彩香も参加。ラウンドレッスンを行うなど、ファンとのつかの間の交流を楽しんだ。
キャンディとクイーンが仲良く指ハート
「厳しいというか、しんどかったなと思います」と振り返るとおり、今季は受難のシーズンだった。賞金ランキング55位に付与される前半戦出場権の資格で参戦したが、6月末の第1回リランキングの時点で62位と7月以降の出場権獲得ならず。その後も第2回までに11試合に出場したが逆転での出場権獲得はならず。結局、賞金ランキングは初シード獲得以降最低となる115位に終わった。
結果、デビュー年以来となる来季の出場権をかけたQTに回ることに。「デビュー年とは違うプレッシャーも感じたし。今回はチャレンジ精神よりも、通らなきゃいけないという気持ちが強かったので緊張しました」。重圧は想像以上に大きく、さらにファーストQTからという厳しい状況となったが、なんとか19位に入り来季の前半戦の出場権を獲得した。
このことは大きな自信になった。今季の不振の大きな理由の1つとなったショット、特に持ち味のドライバーショットは復調しつつあったが、それは練習場でのことで試合では成績として出ていなかった。自他共に認める「結果でしか自信を得られないタイプ」の渡邉にとっては結果こそが最大の薬。逆に言えばそれがなければ苦しいまま。そういった状況のなか、「QTのプレッシャーかかる場面でもしっかりできた」という気持ちは、復活に向けて出場権獲得以上に大きな一歩である。
だからこそ、来季の目標にも力がこもる。「優勝することですね。優勝しないと復活したなと応援してくださる方々に思ってもらえないですし、自分も思えない。優勝して初めて『戻ってきたな』と感じられると思います」。ここ数年のオフは不振から技術面に割く時間が多く、「今年はトレーニングもしっかりやりたい」と体作りにも十分な時間をかけられるのもショットが良くなったからこそ。日本屈指の長距離砲は、再起に向けて一段ずつ階段を上っていく。
キャンディとクイーンが仲良く指ハート
「厳しいというか、しんどかったなと思います」と振り返るとおり、今季は受難のシーズンだった。賞金ランキング55位に付与される前半戦出場権の資格で参戦したが、6月末の第1回リランキングの時点で62位と7月以降の出場権獲得ならず。その後も第2回までに11試合に出場したが逆転での出場権獲得はならず。結局、賞金ランキングは初シード獲得以降最低となる115位に終わった。
結果、デビュー年以来となる来季の出場権をかけたQTに回ることに。「デビュー年とは違うプレッシャーも感じたし。今回はチャレンジ精神よりも、通らなきゃいけないという気持ちが強かったので緊張しました」。重圧は想像以上に大きく、さらにファーストQTからという厳しい状況となったが、なんとか19位に入り来季の前半戦の出場権を獲得した。
このことは大きな自信になった。今季の不振の大きな理由の1つとなったショット、特に持ち味のドライバーショットは復調しつつあったが、それは練習場でのことで試合では成績として出ていなかった。自他共に認める「結果でしか自信を得られないタイプ」の渡邉にとっては結果こそが最大の薬。逆に言えばそれがなければ苦しいまま。そういった状況のなか、「QTのプレッシャーかかる場面でもしっかりできた」という気持ちは、復活に向けて出場権獲得以上に大きな一歩である。
だからこそ、来季の目標にも力がこもる。「優勝することですね。優勝しないと復活したなと応援してくださる方々に思ってもらえないですし、自分も思えない。優勝して初めて『戻ってきたな』と感じられると思います」。ここ数年のオフは不振から技術面に割く時間が多く、「今年はトレーニングもしっかりやりたい」と体作りにも十分な時間をかけられるのもショットが良くなったからこそ。日本屈指の長距離砲は、再起に向けて一段ずつ階段を上っていく。