PGAツアー
米国男子
全英オープン
日程 2019年7月18日-7月21日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定デビッド・デュバルの7番ホールで全英オープンは大混乱? 正しいスコアは「15」?「13」?「14」?
デビッド・デュバルの7番ホールで全英オープンは大混乱? 正しいスコアは「15」?「13」?「14」?
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2019年7月18日 20時10分
Round 1 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -5 | J.B.ホームズ |
2 | -4 | シェーン・ローリー |
3 | -3 | アレックス・ノレン |
3 | -3 | セルヒオ・ガルシア |
3 | -3 | ウェブ・シンプソン |
3 | -3 | ディラン・フリッテリ |
3 | -3 | ロバート・マッキンタイア |
3 | -3 | キラデク・アフィバーンラト |
3 | -3 | ライアン・フォックス |
3 | -3 | タイレル・ハットン |
<全英オープン 初日◇18日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>
かつて世界1位にも輝き、2001年の本大会で優勝した歴代覇者を“悲劇”が襲った。デビッド・デュバル(米国)が「91」で20オーバーの大たたき。156位の最下位(暫定)という結果で、初日の会場を後にすることになったのだが、このデュバルのスコアを巡って、大会は“大混乱”に陥った。
選手、さらに競技員の頭を悩ませる現場となったのは、7番パー5(592ヤード)だ。ここでのデュバルのスコアは「14」、つまり9打のスコアロスが記録されたのだが、このスコアに落ち着くころには、ホールアウトから約2時間が経過していた。
デュバルの証言、さらに大会発表をまとめると、その時の状況は以下の通りとなる。まず、7番でティショットを放ったデュバルだが、このボールをラフで紛失。さらに打ち直しの3打目でも再び同じ状況となり、さらに追加でもう1球(5打目)をティイングエリアから打った。これもラフに入り、その後プレーを続けたのだが、グリーン付近で、今度は誤った球でのプレー、すなわち誤球が確認された。
そのため、この“誤球”が発生したと思われる本来のセカンド地点で“正球”を探したが見つからず。再度ティイングエリアまで戻り4度目の“ティショット”を打つことになったデュバル。結果的にこの4球目(9打目)からホール終了まで6打かかった。「また7番ホールをやり直さなければならなかった。珍しい、最悪のシチュエーションだ」。ホールアウト後には、こんな言葉も口にした。
かつて世界1位にも輝き、2001年の本大会で優勝した歴代覇者を“悲劇”が襲った。デビッド・デュバル(米国)が「91」で20オーバーの大たたき。156位の最下位(暫定)という結果で、初日の会場を後にすることになったのだが、このデュバルのスコアを巡って、大会は“大混乱”に陥った。
選手、さらに競技員の頭を悩ませる現場となったのは、7番パー5(592ヤード)だ。ここでのデュバルのスコアは「14」、つまり9打のスコアロスが記録されたのだが、このスコアに落ち着くころには、ホールアウトから約2時間が経過していた。
デュバルの証言、さらに大会発表をまとめると、その時の状況は以下の通りとなる。まず、7番でティショットを放ったデュバルだが、このボールをラフで紛失。さらに打ち直しの3打目でも再び同じ状況となり、さらに追加でもう1球(5打目)をティイングエリアから打った。これもラフに入り、その後プレーを続けたのだが、グリーン付近で、今度は誤った球でのプレー、すなわち誤球が確認された。
そのため、この“誤球”が発生したと思われる本来のセカンド地点で“正球”を探したが見つからず。再度ティイングエリアまで戻り4度目の“ティショット”を打つことになったデュバル。結果的にこの4球目(9打目)からホール終了まで6打かかった。「また7番ホールをやり直さなければならなかった。珍しい、最悪のシチュエーションだ」。ホールアウト後には、こんな言葉も口にした。