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減少の一途を辿るロングアイアンの救済策? 5番だけ別モデルという選択肢【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】
減少の一途を辿るロングアイアンの救済策? 5番だけ別モデルという選択肢【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2019年6月26日 03時20分
アマチュアゴルファーは女子プロのスイングを参考にした方が良いと言われている。なぜなら女子プロの平均的なヘッドスピードは、一般的な男子アマの平均値と同じ40m/s程度だからだ。
ツアー屈指のショットメーカー これがテレサ・ルーのセッティングだ!【写真】
だが、本当に参考できるのはスイングだけだろうか。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」、「スピンがかかりすぎてしまう」といった多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのはスイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしているちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回はテレサ・ルー(台湾)の5番アイアン。
テレサと言えば、力感のないスイングからドライビングディスタンストップ10に入るほどの飛距離を生み出す、女子プロ界で皆がうらやましく思うショット力の持ち主。アイアンのキレも鋭く2014年に1位となったのを筆頭に、14年から4年連続でパーオン率トップ3に入るなど日本ツアーが誇るショットメーカーの一人だ。
そんなテレサのセッティングの中で、一工夫と言えるのが5番アイアン。アイアンは5番からPWまで6本入れているが、5番のみキャロウェイの『APEX』、6番以下を『APEX pro』とモデルを替えているのである。その理由について本人はこう話す。
ツアー屈指のショットメーカー これがテレサ・ルーのセッティングだ!【写真】
だが、本当に参考できるのはスイングだけだろうか。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」、「スピンがかかりすぎてしまう」といった多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのはスイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしているちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回はテレサ・ルー(台湾)の5番アイアン。
テレサと言えば、力感のないスイングからドライビングディスタンストップ10に入るほどの飛距離を生み出す、女子プロ界で皆がうらやましく思うショット力の持ち主。アイアンのキレも鋭く2014年に1位となったのを筆頭に、14年から4年連続でパーオン率トップ3に入るなど日本ツアーが誇るショットメーカーの一人だ。
そんなテレサのセッティングの中で、一工夫と言えるのが5番アイアン。アイアンは5番からPWまで6本入れているが、5番のみキャロウェイの『APEX』、6番以下を『APEX pro』とモデルを替えているのである。その理由について本人はこう話す。