宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
- 期間:2019年06月13日-06月16日、
- 場所:六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)
プロテストの日程変更、年齢引き下げ…いったいナゼ? 安田祐香らトップアマの“空白期間”の過ごし方【記者の目】
コンセプトに、『大会を通じて、さらなる成長と躍進を遂げていく』という言葉を掲げる、先週の「宮里藍 サントリーレディス」。『1990年の初開催から、決して変わることのない大会方針がある。それが、アマチュア選手に対しても広く門戸を開くこと』という説明にもあるように、今年も国内外から15人のアマチュア選手が参加し、5人が決勝ラウンドに進出。フィリピン出身のユウカ・サソウが、最終日に「63」を記録し7位タイに入るなど活躍を見せた。
“日本No.1アマ”安田祐香のドライバースイングを連続写真で解析!
その15人には、今年“躍進”への第一歩ともいえる、プロテスト受験を控えた選手も多くいた。安田祐香、西村優菜、古江彩佳、佐渡山理莉らこの春に高校を卒業した、“プラチナ世代”とも呼ばれる選手達も、それに該当する。今年からプロテストの日程や受験資格が変更されたのだが、この影響でこの高卒組は、一つの決断を迫られていた。
変更のおさらいをすると、昨年は第1次予選が4月から行われたのに対し、今年は一番早い会場でも8月21日からのスタートとなる。その後に2次、そして最終プロテストという流れは変わらないが、1次の開始がずれ込んだことにより、これまで7月下旬だった最終も、11月5〜8日と必然的にうしろ倒しとなった。
そして卒業からテストまでの期間が例年以上に空いたことで、今年の高卒受験者たちは、そこまでの過ごし方を“より慎重”に決めることになった。兵庫県の滝川第二高を卒業した現在の日本アマランク1位・安田は、「姉もいるし、家から近い。(ゴルフを習ってきた)坂田塾のコーチがゴルフ部の監督を務めている」という縁もあり、地元の大手前大学への進学を「ギリギリ」で決めた。
「ゴルフの環境も整っているし、学校生活も楽しみたかった。河本(結)さんが両立している姿を見て、私もそういう選手になりたいと思った」とこの選択をしたのだが、同時にこんな思いもあった。「去年のように7月が最終テストだったら、高校卒業から3カ月しか期間がないですし、試合に出ていたらあっという間に本番がくる。(例年通りの日程なら)大学には行かなかったと思います」。安田は2017年日本女子アマ優勝の権利で最終テストからの受験となるため、そこまで半年以上待つことが決まっている。この日程変更が、進学を後押しする大きな理由になった。
ALBA Movies
ニュースランキング
おすすめコンテンツ

- 松山英樹ら出場! 全米プロのリーダーボード
- 松山英樹、金谷拓実、星野陸也、香妻陣一朗、稲森佑貴、木下稜介が挑む「全米プロ」。リーダーボードはこちら。

- 新シーズン開幕! 国内女子ツアー撮れたてフォト
- どこよりも早く! 女子プロの笑顔はライブフォトでチェック!

- 男子ツアーLIVEフォトはコチラ
- 男子ツアーの熱戦をLIVEフォトでチェックしよう。

- ツアーパター情報局
- アマチュアでもプロのマネをできる「パター」。多くのゴルフファンの要望に応え、パターの情報をまとめてあります。

- 【初心者応援企画】1万円前後で買える中古ドライバー5選
- ゴルフパートナーの店長が、1万円くらいで買えて、やさしく真っすぐ飛ばせる中古ドライバーを5本選んで紹介!

- 教えて!女子プロ先生
- 渋野日向子、有村智恵、香妻琴乃ら人気女子プロが、伸び悩むゴルファーのためにワンポイントレッスン

-
トークショーや新作ギア発表会
フォトギャラリー - 写真好きの方に朗報! トーナメント写真から女子プロの秘蔵フォトまで集めました。

- 渋野日向子ら人気選手の女子プロ写真館をチェック!
- 渋野日向子ら人気選手の女子プロ写真館。ALBA.Netでしか見られない特選フォトをチェック!

-
こんな時どうする!?
戸張捷のルール&マナー - こんな時どうする!? プレー中のトラブル処理法を戸張さんが分かりやすく解説!