PGAツアー
米国男子
全米オープン
日程 2019年6月13日-6月16日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定ミケルソンとタイガー 米ゴルフ界2大ヒーローの“明”と“暗”
ミケルソンとタイガー 米ゴルフ界2大ヒーローの“明”と“暗”
配信日時: 2019年6月15日 04時47分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -9 | ゲーリー・ウッドランド |
2 | -7 | ジャスティン・ローズ |
3 | -6 | ルイ・ウーストハウゼン |
4 | -5 | アーロン・ワイズ |
4 | -5 | ローリー・マキロイ |
6 | -4 | チェズ・リービー |
6 | -4 | チェッソン・ハドリー |
6 | -4 | マット・クーチャー |
6 | -4 | ブルックス・ケプカ |
6 | -4 | マット・ウォレス |
<全米オープン 2日目◇14日◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇7075ヤード・パー71>
4月の「マスターズ」優勝で完全復活を果たしたタイガー・ウッズ(米国)と、本大会で優勝すればキャリア・グランドスラムを果たすフィル・ミケルソン(米国)が、残り2日間で、ギリギリ上位進出を狙える位置で2日目を終えた。
第2ラウンドの模様を写真でお届け!【大会写真】
ウッズは2ホール目でバーディが先行。その後はパーを重ねていったが、上がりで連続ボギー。トータルイーブンパーの32位タイと、苦しいラウンドになった。ホールアウト直後、「まだカッとしている、クールダウンするには時間が必要だ」と、記者の質問に答えるにも間を置いた。
前日は「のぼりのパットを残す」作戦が成功したが、「今日はほとんどがピンより奥で下りだった。唯一ののぼりは決めてバーディ」と、グリーン上で苦戦。32パットは、全体139位タイ。スコアメイクに苦しんだ。「まだチャンスはあると思う」としたのは、午前組終了時点。その後、午後組がスコアを伸ばし首位とは9打差。メジャー通算16勝目には、相当な追い上げが必要となりそうだ。
ウッズと同じく人気者のミケルソン。6バーディ・4ボギーの出入りが激しいゴルフとはなったが、バーディパットを決めてコブシを握るなど、気合満点のプレーを見せた。
これまで全米オープンではタイを含めれば2位が6回。米国ゴルフファンの期待を背負い続けてきたミケルソンは、ウッズと対照的に、この日はグリーン上でパフォーマンスを発揮。初日は30センチのパットを外すなど不安定な面ものぞかせたが、パット数はウッズより5つ少ない「27」にまとめた。
トータル1アンダーの27位タイと、こちらも首位とは離れているが、このふたりの優勝争いともなればペブルビーチの大熱狂は必至。ぜひとも3日目にスコアを伸ばし、日曜日の争いに加わってきてほしい。(文・高桑均)
4月の「マスターズ」優勝で完全復活を果たしたタイガー・ウッズ(米国)と、本大会で優勝すればキャリア・グランドスラムを果たすフィル・ミケルソン(米国)が、残り2日間で、ギリギリ上位進出を狙える位置で2日目を終えた。
第2ラウンドの模様を写真でお届け!【大会写真】
ウッズは2ホール目でバーディが先行。その後はパーを重ねていったが、上がりで連続ボギー。トータルイーブンパーの32位タイと、苦しいラウンドになった。ホールアウト直後、「まだカッとしている、クールダウンするには時間が必要だ」と、記者の質問に答えるにも間を置いた。
前日は「のぼりのパットを残す」作戦が成功したが、「今日はほとんどがピンより奥で下りだった。唯一ののぼりは決めてバーディ」と、グリーン上で苦戦。32パットは、全体139位タイ。スコアメイクに苦しんだ。「まだチャンスはあると思う」としたのは、午前組終了時点。その後、午後組がスコアを伸ばし首位とは9打差。メジャー通算16勝目には、相当な追い上げが必要となりそうだ。
ウッズと同じく人気者のミケルソン。6バーディ・4ボギーの出入りが激しいゴルフとはなったが、バーディパットを決めてコブシを握るなど、気合満点のプレーを見せた。
これまで全米オープンではタイを含めれば2位が6回。米国ゴルフファンの期待を背負い続けてきたミケルソンは、ウッズと対照的に、この日はグリーン上でパフォーマンスを発揮。初日は30センチのパットを外すなど不安定な面ものぞかせたが、パット数はウッズより5つ少ない「27」にまとめた。
トータル1アンダーの27位タイと、こちらも首位とは離れているが、このふたりの優勝争いともなればペブルビーチの大熱狂は必至。ぜひとも3日目にスコアを伸ばし、日曜日の争いに加わってきてほしい。(文・高桑均)