PGAツアー
米国男子
全米オープン
日程 2019年6月13日-6月16日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定スロバキア代表のローリー・サバティーニはニューシャフトで東京五輪内定?
スロバキア代表のローリー・サバティーニはニューシャフトで東京五輪内定?
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2019年6月13日 00時43分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -13 | ゲーリー・ウッドランド |
2 | -10 | ブルックス・ケプカ |
3 | -7 | ジャスティン・ローズ |
3 | -7 | チェズ・リービー |
3 | -7 | ジョン・ラーム |
3 | -7 | ザンダー・シャウフェレ |
7 | -6 | ルイ・ウーストハウゼン |
7 | -6 | アダム・スコット |
9 | -5 | ローリー・マキロイ |
9 | -5 | チェッソン・ハドリー |
<全米オープン 事前情報◇12日◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)>
南アフリカ出身のローリー・サバティーニが今年、スロバキア国籍を取得。米ツアー6勝の実力者が2011年以来のツアー優勝に向け4月以降、トップ10が4回と好調をキープ。43歳になって、もうひと花咲かせようとしている。
全米オープンに挑むタイガー・ウッズのセッティング【写真】
サバティーニが今季注目を浴びているのは、成績だけでなく、今年初めにスロバキア国籍を取得したことでも話題となった。夫人の母国ということもあり、同国のゴルフ発展に貢献したいとしている。
そんなサバティーニは現在、世界ランキングで115位。このままいけば、来年の東京五輪ゴルフ競技に出場がほぼ確定といったところ。「スロバキア代表として出場できそうなので楽しみにしているよ」と、すでに東京行きを確信している。南アフリカ代表になるには相当ハードルが高いと思われるため、思わぬ形となりそうだ。
そのサバティーニ、今週は「全米オープン」に出場しているが、ドライバーを見ると、見慣れないシャフトが挿さっている。これは、先週の日本ツアーでもお目見えしたUSTマミヤの『LINQ』というモデル。サバティーニ使用するのは数週間前からで、「インパクトゾーンで余計な動きをしないので、とても球が安定する」とオキニ入りのようだ。
こちら、黒と紫があり、メーカー担当によると黒はハードヒッター向け。紫は少しソフト目で高い弾道が得られるという。サバティーニは黒を使用しており、トミー・フリートウッド(イングランド)は3番ウッドに使用。「ドライバーにも近々入れる予定」と、欧米ツアーではすでに使用者が増えているという。
日本展開、一般発売など詳細は、米国担当者によると未定だが、ツアープロが即バッグインしたことからも、今後注目となりそうだ。五輪出場を前にツアー勝利を。サバティーニの活躍にニューシャフトが一役買うか注目だ。(文・高桑均)
南アフリカ出身のローリー・サバティーニが今年、スロバキア国籍を取得。米ツアー6勝の実力者が2011年以来のツアー優勝に向け4月以降、トップ10が4回と好調をキープ。43歳になって、もうひと花咲かせようとしている。
全米オープンに挑むタイガー・ウッズのセッティング【写真】
サバティーニが今季注目を浴びているのは、成績だけでなく、今年初めにスロバキア国籍を取得したことでも話題となった。夫人の母国ということもあり、同国のゴルフ発展に貢献したいとしている。
そんなサバティーニは現在、世界ランキングで115位。このままいけば、来年の東京五輪ゴルフ競技に出場がほぼ確定といったところ。「スロバキア代表として出場できそうなので楽しみにしているよ」と、すでに東京行きを確信している。南アフリカ代表になるには相当ハードルが高いと思われるため、思わぬ形となりそうだ。
そのサバティーニ、今週は「全米オープン」に出場しているが、ドライバーを見ると、見慣れないシャフトが挿さっている。これは、先週の日本ツアーでもお目見えしたUSTマミヤの『LINQ』というモデル。サバティーニ使用するのは数週間前からで、「インパクトゾーンで余計な動きをしないので、とても球が安定する」とオキニ入りのようだ。
こちら、黒と紫があり、メーカー担当によると黒はハードヒッター向け。紫は少しソフト目で高い弾道が得られるという。サバティーニは黒を使用しており、トミー・フリートウッド(イングランド)は3番ウッドに使用。「ドライバーにも近々入れる予定」と、欧米ツアーではすでに使用者が増えているという。
日本展開、一般発売など詳細は、米国担当者によると未定だが、ツアープロが即バッグインしたことからも、今後注目となりそうだ。五輪出場を前にツアー勝利を。サバティーニの活躍にニューシャフトが一役買うか注目だ。(文・高桑均)