PGAツアー
米国男子
全米オープン
日程 2019年6月13日-6月16日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定ブルックス・ケプカ2連覇達成の裏に 前代未聞の事態も発生…【2018年全米オープン・プレーバック】
ブルックス・ケプカ2連覇達成の裏に 前代未聞の事態も発生…【2018年全米オープン・プレーバック】
配信日時: 2019年6月11日 22時03分
Round 4 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -13 | ゲーリー・ウッドランド |
2 | -10 | ブルックス・ケプカ |
3 | -7 | ジャスティン・ローズ |
3 | -7 | チェズ・リービー |
3 | -7 | ジョン・ラーム |
3 | -7 | ザンダー・シャウフェレ |
7 | -6 | ルイ・ウーストハウゼン |
7 | -6 | アダム・スコット |
9 | -5 | ローリー・マキロイ |
9 | -5 | チェッソン・ハドリー |
ニューヨーク州ロングアイランドのシネコックヒルズで行われた2018年大会は、ブルックス・ケプカ(米国)の大会2連覇で幕を閉じた。終始落ち着いた試合運びで、1988、89年のカーティス・ストレンジ(米国)以来の連覇を飾った。
状態はどう?タイガー・ウッズの最新ドライバースイング【連続写真】
日本からは松山英樹をはじめ、同年4月の米ツアー「RBCヘリテイジ」で優勝を遂げた小平智の米ツアー組。日本最終予選会から勝ち上がった秋吉翔太と星野陸也が参戦。小平、秋吉、星野が予選ラウンドで敗退する中、松山がひとり気を吐いた。
予選ラウンドを終えアンダーパーはダスティン・ジョンソン(米国)ただひとり。その中で松山は、5オーバーながらも26位タイに踏みとどまり、決勝ラウンドに進出した。しかし、ムービングデーの3日目。難関のシネコックが牙をむいた。
午後から急速に強まった風が、選手を心身ともに苦しめる。コースからは水分が抜け、グリーンは一気にはげ上がった。松山も4パットを喫するなど3日目に「79」を叩き、54位タイまで後退。さらにこの日は、前代未聞ともいえる事件が発生した。グリーン上で動いている球をフィル・ミケルソン(米国)が「あのグリーンでは止まらないと思ったから」と、故意にペナルティ覚悟のプレーを見せて、物議を醸したのだ。
これらのコースコンディションについては、ケプカが「今日の午後に4アンダーで回れたらゴルフ史上最高のプレーだね」という“皮肉”も口にするほど。これを受けて大会を主催する全米ゴルフ協会(USGA)が「風を読み間違えた」という弁明も発した。「今夜中にコースを柔らかくしてスローダウンする」。こんな改善策が、会見場に響く異例の1日となった。
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予選ラウンドを終えアンダーパーはダスティン・ジョンソン(米国)ただひとり。その中で松山は、5オーバーながらも26位タイに踏みとどまり、決勝ラウンドに進出した。しかし、ムービングデーの3日目。難関のシネコックが牙をむいた。
午後から急速に強まった風が、選手を心身ともに苦しめる。コースからは水分が抜け、グリーンは一気にはげ上がった。松山も4パットを喫するなど3日目に「79」を叩き、54位タイまで後退。さらにこの日は、前代未聞ともいえる事件が発生した。グリーン上で動いている球をフィル・ミケルソン(米国)が「あのグリーンでは止まらないと思ったから」と、故意にペナルティ覚悟のプレーを見せて、物議を醸したのだ。
これらのコースコンディションについては、ケプカが「今日の午後に4アンダーで回れたらゴルフ史上最高のプレーだね」という“皮肉”も口にするほど。これを受けて大会を主催する全米ゴルフ協会(USGA)が「風を読み間違えた」という弁明も発した。「今夜中にコースを柔らかくしてスローダウンする」。こんな改善策が、会見場に響く異例の1日となった。