PGAツアー
米国男子
マスターズ
日程 2019年4月11日-4月14日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定オーガスタのチェアマンはやり手の弁護士 今後のマスターズはどう変わる?【記者の目】
オーガスタのチェアマンはやり手の弁護士 今後のマスターズはどう変わる?【記者の目】
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2019年4月12日 12時52分
Round 1 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -6 | ブライソン・デシャンボー |
1 | -6 | ブルックス・ケプカ |
3 | -5 | フィル・ミケルソン |
4 | -4 | イアン・ポールター |
4 | -4 | ダスティン・ジョンソン |
6 | -3 | ジャスティン・ハーディング |
6 | -3 | アダム・スコット |
6 | -3 | ジョン・ラーム |
6 | -3 | キラデク・アフィバーンラト |
6 | -3 | ケビン・キスナー |
<マスターズ 初日◇12日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
ゴルフの祭典「マスターズ」が始まったのは1934年。以降、世界中のゴルファー憧れのトーナメントとなった本大会を仕切っているのは、セレブなメンバー達と、彼らを束ねるオーガスタナショナルGCの7代目チェアマン、フレッド・リドリーだ。
グリーンジャケット意識? ファウラーのウェアはこんな感じ【写真】
1975年に「全米アマ」のタイトルを獲得し、現在も続いている「世界アマ」にも出場。米国代表として、米国を代表するアマチュアゴルファーとして、その名はゴルフ界に広く知れ渡った。そんなゴルフエリートが、2017年秋から現職に就き、数々の改革を進めてきた。
最も大きな改革が、先週行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」の開催といってもよさそうだ。長年、女子メンバー受け入れを拒んできたオーガスタだが、近年は女子のメンバー受け入れを容認。12年には元国務長官のコンドリーザ・ライス氏らをメンバーに選出するなど、その後もクラブの女性メンバーは増えているらしい。実際には一切の情報はディスクローズされていないため、あくまでも既存メンバーの話では、と付け加える。
常に閉鎖的なイメージを持たれてきたオーガスタだが、徐々に門戸を解放しているのは確か。クラブ創設者のひとりがボビー・ジョーンズという史上最も有名なアマチュアゴルファーだったことからも、アマチュアの大会を開催するのは必然ともいえる。記念すべき第1回目を終えたばかりだが、今後の女子ゴルフに一石を投じたのは間違いなく、「やろうと思ったらすぐに実行する」というリドリーの英断だった。
ゴルフの祭典「マスターズ」が始まったのは1934年。以降、世界中のゴルファー憧れのトーナメントとなった本大会を仕切っているのは、セレブなメンバー達と、彼らを束ねるオーガスタナショナルGCの7代目チェアマン、フレッド・リドリーだ。
グリーンジャケット意識? ファウラーのウェアはこんな感じ【写真】
1975年に「全米アマ」のタイトルを獲得し、現在も続いている「世界アマ」にも出場。米国代表として、米国を代表するアマチュアゴルファーとして、その名はゴルフ界に広く知れ渡った。そんなゴルフエリートが、2017年秋から現職に就き、数々の改革を進めてきた。
最も大きな改革が、先週行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」の開催といってもよさそうだ。長年、女子メンバー受け入れを拒んできたオーガスタだが、近年は女子のメンバー受け入れを容認。12年には元国務長官のコンドリーザ・ライス氏らをメンバーに選出するなど、その後もクラブの女性メンバーは増えているらしい。実際には一切の情報はディスクローズされていないため、あくまでも既存メンバーの話では、と付け加える。
常に閉鎖的なイメージを持たれてきたオーガスタだが、徐々に門戸を解放しているのは確か。クラブ創設者のひとりがボビー・ジョーンズという史上最も有名なアマチュアゴルファーだったことからも、アマチュアの大会を開催するのは必然ともいえる。記念すべき第1回目を終えたばかりだが、今後の女子ゴルフに一石を投じたのは間違いなく、「やろうと思ったらすぐに実行する」というリドリーの英断だった。