PGAツアー
米国男子
マスターズ
日程 2019年4月11日-4月14日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定タイガー・ウッズの予言的中? 初日「70」は優勝の予感
タイガー・ウッズの予言的中? 初日「70」は優勝の予感
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2019年4月12日 03時01分
Round 1 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -6 | ブライソン・デシャンボー |
1 | -6 | ブルックス・ケプカ |
3 | -5 | フィル・ミケルソン |
4 | -4 | イアン・ポールター |
4 | -4 | ダスティン・ジョンソン |
6 | -3 | ジャスティン・ハーディング |
6 | -3 | アダム・スコット |
6 | -3 | ジョン・ラーム |
6 | -3 | キラデク・アフィバーンラト |
6 | -3 | ケビン・キスナー |
<マスターズ 初日◇11日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
メジャー通算15勝目に向けて上々のスタートを切ったタイガー・ウッズ(米国)。「とてもいいプレーだった。いいスコアを出すために必要なことはすべてできた」と、4バーディ・2ボギーの2アンダー・11位タイに、ひとまず及第点をつけた。
右の林なんて怖くない! タイガーはスライスをこう打つ【連続写真】
午前スタートで天候も穏やかな中、「これだけ暖かいとボールも飛ぶし、その条件を利用することができた」と、おおむね満足のラウンド。夏を思わせる天候にも涼しい顔で、まずはファンを楽しませた。「ドライバーも良かったし、アイアンも良かった。グリーンのタッチも良かった」。大会5勝目をいきなり視界に捉える出来だった。
ホールアウト時点では、まだまだ多くの選手がプレー中。「ときどきあるけど、夕方から夜にかけて風も落ちつくことがあるんだ。とても遅い時間にスタートする選手は最後の6、7ホールは“優しい”風になるときがある」としたが、実際に首位に立ったブルックス・ケプカとブライソン・デシャンボーはそれぞれ最終組とそのふたつ前。単独3位のフィル・ミケルソン(いずれも米国)も最終ひとつ前。バックナインで大きくスコアを伸ばした。
そんな予言が的中し、終わってみれば首位とは4打差だが、不安要素はなさそうだ。「過去に70で回って優勝したことがあるから」と、過去5回の初日「70」で優勝3回、悪くて6位タイという成績。「まだまだこの先は長い。攻める時を知って、ミスしても正しい場所にミスすることができれば」と、オーガスタを知り尽くした男が、徐々にヒートアップしていく。(文・高桑均)
メジャー通算15勝目に向けて上々のスタートを切ったタイガー・ウッズ(米国)。「とてもいいプレーだった。いいスコアを出すために必要なことはすべてできた」と、4バーディ・2ボギーの2アンダー・11位タイに、ひとまず及第点をつけた。
右の林なんて怖くない! タイガーはスライスをこう打つ【連続写真】
午前スタートで天候も穏やかな中、「これだけ暖かいとボールも飛ぶし、その条件を利用することができた」と、おおむね満足のラウンド。夏を思わせる天候にも涼しい顔で、まずはファンを楽しませた。「ドライバーも良かったし、アイアンも良かった。グリーンのタッチも良かった」。大会5勝目をいきなり視界に捉える出来だった。
ホールアウト時点では、まだまだ多くの選手がプレー中。「ときどきあるけど、夕方から夜にかけて風も落ちつくことがあるんだ。とても遅い時間にスタートする選手は最後の6、7ホールは“優しい”風になるときがある」としたが、実際に首位に立ったブルックス・ケプカとブライソン・デシャンボーはそれぞれ最終組とそのふたつ前。単独3位のフィル・ミケルソン(いずれも米国)も最終ひとつ前。バックナインで大きくスコアを伸ばした。
そんな予言が的中し、終わってみれば首位とは4打差だが、不安要素はなさそうだ。「過去に70で回って優勝したことがあるから」と、過去5回の初日「70」で優勝3回、悪くて6位タイという成績。「まだまだこの先は長い。攻める時を知って、ミスしても正しい場所にミスすることができれば」と、オーガスタを知り尽くした男が、徐々にヒートアップしていく。(文・高桑均)