JLPGAツアー
国内女子 ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!
小祝さくら、松田鈴英らルーキーが躍動した2018年 女子世界ランキングはどう動いた?
小祝さくら、松田鈴英らルーキーが躍動した2018年 女子世界ランキングはどう動いた?
所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino
配信日時: 2018年12月25日 22時00分
ツアー初優勝を挙げた新垣比菜、大里桃子、勝みなみに加え、来季の賞金シード権を獲得した松田鈴英、原英莉花、小祝さくらなどルーキー達の活躍が顕著だった2018年国内女子ツアー。では、この1年で世界ランキングにそれぞれどのような動きがあったのか。18年1月1日時点のランキングと比較した。
ドレスに振り袖! ルーキー達が華麗にメークアップ【LPGAアワード写真館】
12月24日付けの女子世界ランキングを見ると、ルーキー最上位は小祝の58位。1月1日の時点では428位だったが、この1年で370人抜きのジャンプアップを果たした。今季は未勝利ながら、トップ10回数は全体5位の13回。約7500万円を稼ぎだし、賞金ランキング8位で終えるなど、飛躍のシーズンとなった。
その小祝に劣らぬ活躍を見せたのが、17年プロテストトップ合格の松田鈴英。今年はツアー初勝利こそならなかったが、賞金ランキングは11位で文句なしのシード権獲得。1月1日では533位だった世界ランキングが、1年で444ランクアップの89位に急浮上を遂げている。
そのほかにも、新垣が341位→106位(+235)、勝が220位→95位(+125)、大里が679位→149位(+530)、原が555位→131位(+424)と、それぞれが大幅アップを遂げた。年間4勝を挙げてステップ・アップツアー賞金女王に輝いた河本結は311人抜きの235位、「樋口久子 三菱電機レディス」で3位タイ、「伊藤園レディス」で4位タイと終盤戦で優勝争いに絡んだ小滝水音は804位→209位に急浮上。今年のプロテストトップ合格のエイミー・コガは実に904ランクアップと、ランキング300位内のルーキーでは最多人数を1年で抜き去った。
2020年には東京五輪が控えているが、出場資格の基準となる「オリンピックゴルフランキング」(2018年7月8日〜2020年6月29日までの期間で算出)は世界ランキングによって算出されるため、五輪出場へ来季の成績が大きく左右される。現在、世界ランキングの日本勢最上位は7位につける畑岡奈紗。2番手には29位の鈴木愛が続いている。18年に飛躍を遂げたルーキー達。来季はその2人を脅かすほどの活躍に期待がかかる。
ドレスに振り袖! ルーキー達が華麗にメークアップ【LPGAアワード写真館】
12月24日付けの女子世界ランキングを見ると、ルーキー最上位は小祝の58位。1月1日の時点では428位だったが、この1年で370人抜きのジャンプアップを果たした。今季は未勝利ながら、トップ10回数は全体5位の13回。約7500万円を稼ぎだし、賞金ランキング8位で終えるなど、飛躍のシーズンとなった。
その小祝に劣らぬ活躍を見せたのが、17年プロテストトップ合格の松田鈴英。今年はツアー初勝利こそならなかったが、賞金ランキングは11位で文句なしのシード権獲得。1月1日では533位だった世界ランキングが、1年で444ランクアップの89位に急浮上を遂げている。
そのほかにも、新垣が341位→106位(+235)、勝が220位→95位(+125)、大里が679位→149位(+530)、原が555位→131位(+424)と、それぞれが大幅アップを遂げた。年間4勝を挙げてステップ・アップツアー賞金女王に輝いた河本結は311人抜きの235位、「樋口久子 三菱電機レディス」で3位タイ、「伊藤園レディス」で4位タイと終盤戦で優勝争いに絡んだ小滝水音は804位→209位に急浮上。今年のプロテストトップ合格のエイミー・コガは実に904ランクアップと、ランキング300位内のルーキーでは最多人数を1年で抜き去った。
2020年には東京五輪が控えているが、出場資格の基準となる「オリンピックゴルフランキング」(2018年7月8日〜2020年6月29日までの期間で算出)は世界ランキングによって算出されるため、五輪出場へ来季の成績が大きく左右される。現在、世界ランキングの日本勢最上位は7位につける畑岡奈紗。2番手には29位の鈴木愛が続いている。18年に飛躍を遂げたルーキー達。来季はその2人を脅かすほどの活躍に期待がかかる。