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10傑が9人入れ替わり 昨季の“FRクイーン”上田桃子は36位急落【2018年スタッツ振り返り】
10傑が9人入れ替わり 昨季の“FRクイーン”上田桃子は36位急落【2018年スタッツ振り返り】
所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino
配信日時: 2018年12月24日 02時47分
今年も様々なことが起こった国内女子ツアー。2018年シーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【FR平均ストローク編】
崩れない前傾姿勢が特徴のアン・ソンジュ 参考にするポイントは「足首」【連続写真】
『調整値加味総ストローク数÷総ラウンド数』で示される最終ラウンドの平均ストローク部門では、今季5勝を挙げて賞金女王タイトルを獲得したアン・ソンジュ(韓国)が1位に輝いた。
ツアー通算28勝という戦歴通り、過去に4度もの同部門1位を獲得しているソンジュだが、今年は「69.8279」でツアー唯一の60台を達成。勝利に直結する最終日こそ、その真価を発揮した。
2位は平均ストローク部門1位の鈴木愛。3位に成田美寿々、4位に比嘉真美子と、例年海外勢が上位を占めるこのランキングで日本勢が奮闘を見せた。一方で、昨季日本勢では8年ぶりとなる1位を獲得した上田桃子が「71.8462」で36位に急落。4R平均ストロークでも昨季の3位から69位に悪化するなど、勝負が決する大一番で力を出し切れなかった。
上田だけでなく、テレサ・ルー(台湾)、キム・ハヌル(韓国)、笠りつ子など、昨年のトップ10が軒並み後退。10人中9人が昨年から入れ替わったが、そのなかで唯一10傑をキープしたのが、米ツアーでたびたび劇的な逆転勝利を演じてきたことから“ファイナルラウンド・クイーン”の異名を持つ申ジエ(韓国)だ。意外にも日本ツアーで同部門の1位獲得はいまだにないが、昨季まで4年連続でトップ3入り。今年も「70.4460」で5位にランクインした。
崩れない前傾姿勢が特徴のアン・ソンジュ 参考にするポイントは「足首」【連続写真】
『調整値加味総ストローク数÷総ラウンド数』で示される最終ラウンドの平均ストローク部門では、今季5勝を挙げて賞金女王タイトルを獲得したアン・ソンジュ(韓国)が1位に輝いた。
ツアー通算28勝という戦歴通り、過去に4度もの同部門1位を獲得しているソンジュだが、今年は「69.8279」でツアー唯一の60台を達成。勝利に直結する最終日こそ、その真価を発揮した。
2位は平均ストローク部門1位の鈴木愛。3位に成田美寿々、4位に比嘉真美子と、例年海外勢が上位を占めるこのランキングで日本勢が奮闘を見せた。一方で、昨季日本勢では8年ぶりとなる1位を獲得した上田桃子が「71.8462」で36位に急落。4R平均ストロークでも昨季の3位から69位に悪化するなど、勝負が決する大一番で力を出し切れなかった。
上田だけでなく、テレサ・ルー(台湾)、キム・ハヌル(韓国)、笠りつ子など、昨年のトップ10が軒並み後退。10人中9人が昨年から入れ替わったが、そのなかで唯一10傑をキープしたのが、米ツアーでたびたび劇的な逆転勝利を演じてきたことから“ファイナルラウンド・クイーン”の異名を持つ申ジエ(韓国)だ。意外にも日本ツアーで同部門の1位獲得はいまだにないが、昨季まで4年連続でトップ3入り。今年も「70.4460」で5位にランクインした。