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こだわり感じる李知姫のチョイス ショットメーカーの矜持を覗かせる【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】
こだわり感じる李知姫のチョイス ショットメーカーの矜持を覗かせる【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2018年12月7日 03時27分
「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに、“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、国内通算22勝のベテラン・李知姫(韓国)。
先輩スーヨンをお見送り… 同郷みんなで記念撮影【写真】
日本参戦後の19年で17度パーオン率トップ10に入っている(※1位が2度)、ツアーきってのショットメーカーだが18年は苦しんだ。開幕戦で3位タイと好スタートを切ったものの、その後は波の大きい成績に。単独首位から出た「ニチレイレディス」最終日も追いかけてきた鈴木愛に逆転されて5位。14年以来4年ぶりとなる、勝ち星のない年となってしまった。
球筋も苦しんだ。元々ドローヒッターだった知姫は17年にフェードへ変更。国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制したが、その後は苦しみ、今年もう一度ドローに戻した。そんな知姫がピックアップした “今年の一打”は、「TOTOジャパンクラシック」最終日の17番パー5。残り220ヤードから7mにつけた2打目だった。
「パッと思い浮かばないですが…」と熟考のすえに出てきた解答には、ショットメーカーとしての矜持(きょうじ)が詰まっていた。「イメージ通りに打てて、弾道とボールのドローのイメージもぴったりだったからです」。結果としてはこのイーグルパットを外し、最終成績も5位タイ。勝負につながった一打ではなかったが、理想通りのショットを選ぶところにプライドを覗かせる。
特に良かった、と挙げるのがリズムだ。常々「ショットはリズムが一番大事」と公言している知姫。
先輩スーヨンをお見送り… 同郷みんなで記念撮影【写真】
日本参戦後の19年で17度パーオン率トップ10に入っている(※1位が2度)、ツアーきってのショットメーカーだが18年は苦しんだ。開幕戦で3位タイと好スタートを切ったものの、その後は波の大きい成績に。単独首位から出た「ニチレイレディス」最終日も追いかけてきた鈴木愛に逆転されて5位。14年以来4年ぶりとなる、勝ち星のない年となってしまった。
球筋も苦しんだ。元々ドローヒッターだった知姫は17年にフェードへ変更。国内メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制したが、その後は苦しみ、今年もう一度ドローに戻した。そんな知姫がピックアップした “今年の一打”は、「TOTOジャパンクラシック」最終日の17番パー5。残り220ヤードから7mにつけた2打目だった。
「パッと思い浮かばないですが…」と熟考のすえに出てきた解答には、ショットメーカーとしての矜持(きょうじ)が詰まっていた。「イメージ通りに打てて、弾道とボールのドローのイメージもぴったりだったからです」。結果としてはこのイーグルパットを外し、最終成績も5位タイ。勝負につながった一打ではなかったが、理想通りのショットを選ぶところにプライドを覗かせる。
特に良かった、と挙げるのがリズムだ。常々「ショットはリズムが一番大事」と公言している知姫。