さすがの虎さんもお疲れモード…　モーション控えめでも、同組プロは興味津々 | ALBA.Netのゴルフニュース

＜ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇30日◇東京よみうりカントリークラブ・東京都（7023ヤード・パー70）

代名詞となった“変則スイング”でトーナメントを盛り上げているチェ・ホソン（韓国）。試合会場にはトレードマークのオレンジ色のキャップを被ったり、旗を持って応援に駆けつけるファンもいるほど大人気プロに上り詰めた。

【写真】虎さんもキレイな奥さんの“チュッ”にはデレデレ

当然観客が楽しみにしているのが、くるりと回る独特のスイング。しかし、難関コースを舞台に、冷たい風が吹いたこの日はさすがにお疲れモード。ホールアウト後は「ピンポジションが難しく、ラインが読みづらかった。疲れました…」と息を吐いた。

普段に比べると“変則スイング”のお披露目回数は控えめだったが、同組で回った星野陸也は興味津々。「すごいですよね、あのジャンプであんなにいいショットが打てるなんて。感性と運動神経なんでしょうね。分析してみたいです」。今季は「関西オープン」の第3ラウンドで同組で回ったが、「そのときは違和感しかなくて、自分のプレーに集中できませんでした（笑）。ぼくも自分の感性を磨くために、練習場してみようかな」と、“虎さんブーム”はまだまだ衰えそうにない。

この日は2バーディ・3ボギーとスコアを1つ落とし、トータル3アンダー・6位タイで終了。まずは疲れを癒やして週末に備えるため、今日はゆっくり休養をとる予定だ。「明日は今までやってきたことをやって、ファンの方々に最善を尽くすゴルフを見せられたらいいなと思います」と笑顔。ファンの期待と声援を背に、V字回復を目指す。（文・谷口愛純）