下川めぐみ(Megumi Shimokawa) | 注目プロ名鑑〜選手ぺディア〜

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下川めぐみ(Megumi Shimokawa)

2年間で4度!女子ツアーのホールインワンクイーン

2018年02月09日

プロフィール

 
写真:Getty Images
しもかわ・めぐみ/1983年5月31日生まれ、身長157cm、体重56kg、A型。神奈川県出身。2007年プロテスト合格【所属】環境ステーション【契約】ボール:Volvik、ウエア:M・U SPORTS

戦歴

【国内女子ツアー年度別獲得賞金】
2008年/366,000円(108位)
2009年/3,034,000円(95位)
2010年/0円(165位)
2011年/8,061,166円(70位)
2012年/6,365,250円(81位)
2013年/8,524,000円(72位)
2014年/19,740,623円(47位)
2015年/14,736,323円(57位)
2016年/40,620,297円(22位)
2017年/23,752,650円(49位)

⇒ 過去の全成績、プレースタッツはこちら!

人物

ゴルフが好きだった両親と練習場についていく形で10歳からゴルフを始める。この頃から「楽しそうだからプロゴルファーになりたい」と意識。中学時代は部活動をせず、練習場に通う毎日で、高校はゴルフ部のある厚木北に進学する。2年時、3年時に関東大会で優勝し、全国大会に出場している。

日本体育大学入学後の2003年末にファイナルQTへ進出し、プロ転向。2007年にプロテスト合格を果たす。2008年はステップ・アップ・ツアーを主戦場として、レギュラーツアー本格参戦となったのは2009年。31試合に出場したが、予選通過は6試合に終わった。

2010年はレギュラー1試合、ステップ5試合のみの出場となったが、ステップの『ANA PRINCESS CUP』では優勝争いを演じる。だが、プレーオフで当時13歳だった高橋恵に敗戦(※金田久美子も含めた3名のプレーオフ)してしまった。

2011年〜2013年はレギュラーツアーの壁に跳ね返され続けていたが、転機となったのは、2014年。前半戦は予選落ちも多かったが、『アース・モンダミンカップ』で6位に入った以降は、安定した成績を残し、賞金ランク47位で初の賞金シードを獲得した。

1年でシード陥落となったが、再びQT組(ランク23位)として挑んだ2016年は奮闘する。3〜4月は予選落ちが多かったものの、次第に上位争いに顔を出すようになり、『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』では1打差の2位タイフィニッシュと初優勝にあと一歩まで迫る。そして『日本女子オープンゴルフ選手権競技』も4位タイの好位置で終え、シード復帰に当確ランプを灯すと、終盤戦まで安定的な結果を残し、キャリアハイとなる賞金ランク22位に。同年は4ツアー対抗戦『THE QUEENS presented by KOWA』にも出場を果たした。

2017年は初優勝こそならなかったが、『ゴルフ5レディス』2位などの活躍で賞金ランク49位に。自身初となる2年連続シードを獲得した。

エピソード

写真:Getty Images/2015年『KKT杯バンテリンレディス』
●2011年に夫で専属キャディを務める正さんと入籍。2003年ファイナルQTへ進出し、プロ転向したころに、練習させてもらっていた大秦野CCで研修生をしていた正さんと知り合い、交際に発展。2008年からツアーに出場する際、正さんが専属キャディとなり、以降はともに転戦(2014年 週間パーゴルフ「ゴルフノチカラ」より引用)。

●2013年、2014年と2年連続で年間2度のホールインワンを達成しており、またLPGA会員番号が「777(スリーセブン)」であることから、「ラッキーガール」と呼ばれる。
写真:福田文平/2013年『フジサンケイクラシック』
●2013年はまず3月の『アクサレディス in MIYAZAKI』で達成し、4月の『フジサンケイレディス』では最終日の17番パー3に達成。同大会では1985年以来達成者がいなかった場合、賞金は次の年に繰り越されることになっており、1990年にはコウ・ゲッキン(台湾)が達成したが、以降は達成者は現れず上限の800万円がキャリーオーバーされていたので、下川は800万円を手にした(※アクサレディスでは賞金10万円だったため、2度のホールインワンで合計810万円を獲得)。

●2014年は前年に達成した『アクサレディス in MIYAZAKI』2番・パー3で再びホールインワンし、「昨年と同じようなピンポジションだったので"入ったら面白いだろうなぁ"って思っていたら本当に入ってしまった」とコメント(賞金30万円&宮崎牛1Kgを獲得)。そして終盤の『伊藤園レディス』では最終日に、17番・パー3で達成し、賞金500万円をゲット。2年間・4度のエースにより、合計1,340万円を稼いでいる。

●幸運の理由として本人が挙げたのは、三重県鳥羽市にある神明神社"石神さん"のお守り。「女性の願いを1つだけ叶えてくれる」といわれているもので、2013年シーズン前にお守りを贈られたところ、シーズン序盤にホールインワン。「私の願いはホールインワンではなく、優勝なんだけどね」と、古いお守りを返して、新しいお守りを手に入れたところ、2014年にも大金が転がり込んできたという(2014年 週間パーゴルフ「ゴルフノチカラ」より引用)。

●15年シーズンを迎える前のオフは、食事制限をし、体脂肪を落とすトレーニングを行ったことで、同年シーズンが終わることには大きく体重が落ちてしまう。16年シーズン前に指導を受けることになった青山充コーチと飛距離アップを取り組む際に、速筋を鍛えるために体重を戻しての肉体改造を慣行。もともと食べることが大好きだったが、それまでは我慢する時間が長かったため、反動からか吐きそうになるまで食べまくり、あっという間に60kgまで増えた。目標体重ではあったが、筋肉はつく前に増えすぎてしまったため、ペースダウンを指示されたという(2016年 週間パーゴルフ「ゴルフノチカラ」より引用)。

●ツアー期間中は夫婦揃って焼肉屋にいくことが多く、週3〜4回ほど。下川がよく食べるようになったのは、小学5年生の頃から。当時はガリガリで鉄棒から落ちて左鎖骨を骨折したことをキッカケに「ちゃんと食べなきゃ」と本人も親も考えを改め、1日に牛乳を1パック飲むようになった。逸話としては、大きなハンバーガー2つと普通サイズのハンバーガー1つを食べたことがあるほど(2016年 週間パーゴルフ「ゴルフノチカラ」より引用)。

プレースタイル

プロ転向を考え始めた頃から、飛距離不足が大きな悩みだった。ランを入れても220ヤード、地面がウェットでほとんどキャリーだけしか出ないコンディションであれば190ヤード程度しか飛ばないことも。パー4で2打目を3ウッドで打っても2オンできないケースがあるなど、苦しい状況が続いていた。

努力を続けども人並みの飛距離を手に入れられない時期が続いたが、転機となったのは2014年シーズン開幕前にオフ。「運命のコーチ」という北野正之コーチと出会い、3日間の指導で30ヤードも飛距離で伸びた。下川は「北野さん自身も私以上に飛距離がでなかったみたいで、そこから研究して270〜280ヤードと舞踊になったそうです。『飛距離は技術ですぐに伸びるよ』といってくれて本当に心強かったです。今までの苦労はなんだったんだろう。飛ぶとゴルフがこんなにラクなんだ!」と歓喜したと振り返っている。

飛距離アップの秘密は、第一に体重のぶつけ方。北野氏の理論は、下半身と上半身の捻転差を作るスイングとは違い、上半身と下半身を一緒に体重移動してボールにぶつけるイメージで、それにリストターンを組み合わせる指導だったという。

飛距離アップにより、2014年初シードを獲得したが、2015年は体重を絞ったことで再びフ距離不足がおき、シードから陥落。2016年シーズンを迎えるにあたり、北野コーチが多忙なこともあり、片岡大育らを指導する青山充に師事。体重を増やした上での肉体改造を行うこととなり、シーズンイン後の4月からは本格的なウエイトトレーニングを開始。夏場には37〜38m/sだったヘッドスピードが40〜42m/sまで回復。最も飛んでいた2014年と同様の飛距離かつ精度が高まったことが、シーズン後半の飛躍の要因となった。

ドライビングディスタンスの計測が始まった2017年は、平均226.64ヤード・全体82位と下位(フェアウェイキープ率は17位)ではあるが、パーオン率と平均パット数で中位をキープし、シードを死守した。

※2014年および2016年 週間パーゴルフ「ゴルフノチカラ」より引用

ギア

2012年までは本間ゴルフ、2013年はダンロップ、2014年からはクラブ契約フリーとなる(※キャップやキャディバッグなどのアクセサリー関連はダンロップ)。

契約メーカーで揃えるケースに比べ、セッティングの流れを考えるのは難しくなるが、2015年までは「大雑把だった。薦められたクラブをそのまま使ってミスが出ても自分の練習不足だなって…」という意識だったという。変わったのは2016年から。シーズン中もつねに検討し、シーズン中盤以降は、ドライバーがPRGR(プロギア)、ウッドがキャロウェイダンロップ、アイアンはヤマハ、ウェッジ&パターはイーデルゴルフと5社混合セッティングに。

「選ぶ理由は、噂と口コミですね(笑)。情報を仕入れたら、そのメーカーさんのところで試打させてもらって気に入ったモノを使います」といい、各社のメーカーバスが来ている際にそれぞれクラブ調整はしていた。

※2018年2月更新
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