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最終結果

【第3回】小祝さくらの“ザ・レッスン” 高弾道ドローで飛ばす安定ドライバー#2「トップで右股関節を入れる」

小祝さくらのドライバーの飛距離は軽く250ヤードを超える。常に安定した球筋で程よく飛距離を稼ぐためには、スイングの再現性を高めることが大事だ。小祝がいうように骨盤を立てて構えることができたら、次に気をつけるのは股関節を入れたトップをつくること。股関節を入れるとは?

2021年09月16日

骨盤から始動すれば自然に股関節が入る

 
骨盤から動き始め、ヘッドを30センチ真っすぐに引く。骨盤から動き始めることで、股関節が自然に使えるようになる。手でインサイドに上げるとヘッドと体の動きがバラバラになってミスにつながる
骨盤を立てて構えたら、次はスイングの始動。私がダメなときは、インサイドに手で上げてしまっています。アマチュアの方にもそういう方はいるのではないでしょうか。体を使ってヘッドを30センチ真っすぐ引いてください。このとき一番最初に動くのは骨盤です。骨盤から動き始めれば、自然に股関節が使えてヘッドと体の動きに一体感ができます。

そして、右股関節をしっかり入れたトップをつくりましょう。右おしりの上に上体が乗り、右太モモの後ろ側が張ればOK。右足のツケ根に沿って腰から上を切り上げる感覚です。股関節は足のツケ根にあると思っている人が少なくありませんが、それは間違いです。股関節は足のツケ根よりも後ろ側、おしりの中にあります。だから私は、右おしりの上に乗ることを意識しているのです。

骨盤と胸は同調して一緒に回る

骨盤から始動したら、右足のツケ根に沿って腰から上を切り上げる。右おしりの上に上体が乗って、股関節が入ったトップをつくれる
骨盤から始動して右足のツケ根に沿って腰から上を切り上げると、股関節が深く入り高いトップが自然につくれます。このとき、胸も自然に回って左肩がアゴの下に深く入りやすくなります。それは骨盤と胸椎の動きが連動するからです。股関節を入れるというのは実はとても難しく、プロゴルファーでもあやふやで感覚頼りのところがありますが、アドレスで立てた骨盤から始動すれば、自然に股関節が深く入り胸も回るので、ぜひ試してください。

骨盤から動き始めてクラブを上げる動きを覚えよう

クラブを右手1本で持ち、反対側のヘッドを誰かに持ってもらう。そしてクラブを引っ張り合いながら、骨盤から動き始めて上体を右にねじる。「引っ張り合うことで骨盤が動いて胸が回り、股関節を入れる動きがつかみやすくなります」と、辻村明志コーチ。補助してくれる人がいなければ、柱に結んだタオルを引っ張ってもいい
手を使ってクラブを引っ張ると骨盤も胸もが回らず、股関節を入れた深いトップはつくれない。右ワキが大きく開かないように注意しよう
骨盤から動き始めて深く股関節が入ったトップをつくりましょうとお伝えしましたが、骨盤は普段意識して動かしていないので実際の動きが分かりにくいかもしれません。そこでドリルを紹介します。

クラブを右手1本で持ち、反対側を誰かに持ってもらってください。そして骨盤から動き始めて、上体を右にねじります。このとき、クラブを軽く引っ張り合うように骨盤を動かしましょう。手の力は使いません。手を使ってクラブを引っ張ってしまうと、胸が回らず深いトップがつくれません。骨盤がしっかり動けば、その動きに同調して胸椎も回ります。骨盤を回せるところまで回して、そこから手元を上に上げればトップポジションです。このとき、足裏の真ん中より外目に体重が乗っても構いません。ただし、頭が大きく右に動くとスエーしてしまいます。気をつけてください。
   
■小祝さくら
こいわい・さくら 1998年4月15日生まれ。北海道北広島市出身。2017年にプロテストに合格し、翌年の18年には賞金ランキング8位でシード権を獲得。19年サマンサタバサガールズコレクション・レディストーナメントで初優勝。飛距離250ヤード超の安定したドライバーショットは、高いフェアウェイキープ率を誇る。コーチは辻村明志。ニトリ所属。

取材協力・札幌リージェントゴルフ倶楽部トムソンコース 撮影・米山聡明
このレッスンは動画でもご覧いただけます!

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