米女子メジャー第3戦
「KPMG全米女子プロ」速報

パッティング 寄せたいときに「寄る」打ち方、入れたい時に「入る」打ち方(講師・上田諭尉)

ドライバーでプロのように飛ばせなくても、アイアンでプロのように高い球が打てなくても、パッティングならプロのように打つことができる。スコアアップさせるために、もっとも近道といわれるパッティングを極めよう!(本記事はALBA612号に掲載されました)

2017年05月13日

 
上田諭尉/74年生まれ。ツアー通算1勝。フィーリングを上手く活かすパッティング術を実践することで上達した経緯を持つ

100切りレベルは…1mを確実に決める!ヘッドを真っすぐ動かす範囲は肩幅だけでいい

 100切りレベルのゴルファーは、まず基本が重要。1メートルのショートパットを確実に沈められるようになりましょう。カップインの確率を高めるには、ヘッドをストレートに動かすこと。インパクトが長いゾーンになることで、ボールを狙ったライン上に押し出すことができます。

 パターにはマレットやL字、ピン型など、真っすぐ動かしやすいものや開閉させるタイプがあります。ただ、1メートルのパットの振り幅なら、どのタイプのパターでも真っすぐ引いて、真っすぐ出す“ ストローク” が必要。ボールを“ ヒット” する意識が強いとインパクトが点になり、少しのフェース面のズレで打ち出したいラインから外れてしまいます。肩幅の範囲内でヘッドが真っすぐ動く技術を身につければ、ストロークが格段に安定します。

【POINT1】地面からヘッドが離れないように振る

肩幅の範囲ならヘッドの動きをコントロールできる
 ヘッド軌道をストレートにするには、ソールが地面から離れ過ぎないようにします。手首を使わず肩、腕、クラブを一体化させて動かすこと。ただ、意識するのは両肩の幅内だけで十分。肩幅内だけヘッドが真っすぐ動けば、ボールを押す時間が長くなり、コロがりが良くなります。

【POINT2】クラブなりに構えるとヘッドは真っすぐ動く

背骨に対して、両腕とシャフトを結んだラインがほぼ直角になるのが理想。ヘッドのトゥ側が少し浮くくらいが適正。ライ角どおりに構えるから、スムーズな動きになる
 ヘッドをスムーズに真っすぐ動かすには、まず構えが重要。パターを地面にストンと置き、そこに自分が合わせる感じで構えます。パターのライ角どおりに構えるということ。ライ角どおりに構えていないから、ヘッドが外側に上がったり、インサイドに引き過ぎたりするのです。

【ドリル】ショートパットを確実に沈める!効果的な練習法

フォローだけで打つ練習で、フェース面が空を向かないようにする

 わずか1メートルのパットでもしっかりで打たなければ、カップインの確率は上げられません。芯で打てない原因は、ヘッドがフォローで浮き上がってしまうから。テークバックなしで、フォロースルーだけで打つ練習をして、フェース面が空を向かないストロークをしましょう。
フォローだけでボールを押す練習をしてみよう
最低4方向からのラインを練習する

練習グリーンでは4方向からの練習をしておくと本番で役立ちます。ショートパットとはいえ、ラインによって自分が立ちにくいラインがあり、自分が苦手なラインを知ることも重要です。最低4方向、余裕があれば8方向から打つ練習をしておきましょう。
いろいろな方向からの練習をすると、自分の苦手がわかる。カップインさせる練習を繰り返そう


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