女性からアスリートまで同じヘッドでOK!? 『コンクエスト』は誰が打ってもぶっ飛ぶ!
シャフトを含めたトータル性能でぶっ飛ぶと話題のMAJESTY『コンクエスト』。そこで、ヘッドスピード(以下、HS)の違う3人のギア好きゴルファーが『コンクエスト』の試打テストを行うと、HS 38m/sの女性ゴルファーでも、HS47m/sのアスリートゴルファーでも適正弾道で飛ばせることが分かった!(取材協力/平川カントリークラブ 写真/近澤幸司)
配信日時: 2022年5月17日 04時00分
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写真左からゴルフライターの田辺直喜さん、ベストスコア75のゴルフ女子・誉田佑子さん、最新クラブを知り尽くすギアオタクの小倉勇人さん。HSも、スイングも違う3人のギア好きゴルファーが『コンクエスト』を試すと?
『トラックマン』を使ってリアルな飛距離を実測
ゴルフにおいて、最適なドライバーを使えるかどうかは、結果に大きく関わってくる。通常、ゴルフクラブにはそれぞれ相性の良いHSがあり、アンダースペックなクラブをパワーのあるゴルファーが使えばボールが吹け上がってしまうし、逆にハードすぎてボールがドロップしてしまう。いずれにしても、最適なスペックのクラブでなければ、その性能を最大限、引き出すことはできないのだ。
しかし、MAJESTYの最新モデル『コンクエスト』はそんな定説を覆す性能を秘めている。HSの大きく異なる3人のギア好きゴルファーが試打テストを行うと、最大で9m/sものHSの差があるにも関わらず、全員が驚異的な飛距離をマークしたのだ。
まずは、それぞれの結果を見ていこう。
しかし、MAJESTYの最新モデル『コンクエスト』はそんな定説を覆す性能を秘めている。HSの大きく異なる3人のギア好きゴルファーが試打テストを行うと、最大で9m/sものHSの差があるにも関わらず、全員が驚異的な飛距離をマークしたのだ。
まずは、それぞれの結果を見ていこう。
HS 38m/sの誉田さんは10.5度+Rシャフトで228.9ヤード
試打前には、「自分のクラブ以外は大体違和感が合って振れないんです」と話していた誉田さん。しかし、『コンクエスト』は1発目から他のクラブとは違う振りやすさを感じたという。『コンクエスト』のRシャフトは、総重量が285グラムと軽量になっているため、HS38m/sの誉田さんでも、楽に振り抜けたことが要因だろう。
「シャフトがすごく走ってくれる感じがして、気持ちよく振れますね。230ヤード近く飛ばせたことも嬉しいですが、ミスしても曲がりが小さいのもすごいです」(誉田さん)
誉田さんが特に驚いていたのは、『コンクエスト』に装着された純正シャフトの完成度。ミスをしたと感じた時でも、ダウンスイングの途中からシャフトが鋭くしなり戻り、ボールの方向性が安定したと話す。
誉田さんが特に驚いていたのは、『コンクエスト』に装着された純正シャフトの完成度。ミスをしたと感じた時でも、ダウンスイングの途中からシャフトが鋭くしなり戻り、ボールの方向性が安定したと話す。
また、シャフトの仕上げについては、女性ゴルファーらしい意見も。
「『コンクエスト』の純正シャフトは、外で光に当たるとキラキラして見えますね。上品な仕上げは好印象ですし、何よりこのドライバーを使っている女子って上手い人に見えそうですよね」(誉田さん)
最大飛距離を伸ばす強い弾きとミスを補正してくれるやさしさが『コンクエスト』には備わっているようだ。
「『コンクエスト』の純正シャフトは、外で光に当たるとキラキラして見えますね。上品な仕上げは好印象ですし、何よりこのドライバーを使っている女子って上手い人に見えそうですよね」(誉田さん)
最大飛距離を伸ばす強い弾きとミスを補正してくれるやさしさが『コンクエスト』には備わっているようだ。
HS43m/sの小倉さんは10.5度+SRシャフトで264.3ヤード
女子プロゴルファーに近いHSの小倉さんにフィットしたのは10.5度でSRシャフトという楽につかまるスペックだった。
「SRシャフトはしっかりつかまってくれる安心感があるので、力まず振り抜けます。それでも普段より飛距離が伸びているのは、『コンクエスト』のインパクト効率の賜物ですね」(小倉さん)
小倉さんが注目したのは、『コンクエスト』の高い反発性能。業界初となる高強度チタンが使用されたフェースや大きなたわみを生む「パワースリット」によって、心地よい打感と圧倒的なボール初速を実現していることだ。
小倉さんが注目したのは、『コンクエスト』の高い反発性能。業界初となる高強度チタンが使用されたフェースや大きなたわみを生む「パワースリット」によって、心地よい打感と圧倒的なボール初速を実現していることだ。
「デザインや仕上げについては、MAJESTYらしい作り込みの良さがありますね。フィーリング面でも、フェースに乗るような打感の心地良さや爽快な打球音が備わっていて、完成度の高さは秀逸です」(小倉さん)
シンプルなデザインのヘッドの中に、最先端のテクノロジーが余すことなく注入された『コンクエスト』。芯を喰った時の強烈な飛びだけでなく、打点を外しても飛距離ロスが少ないこともゴルファーにとって大きなメリットだと言えるだろう。
シンプルなデザインのヘッドの中に、最先端のテクノロジーが余すことなく注入された『コンクエスト』。芯を喰った時の強烈な飛びだけでなく、打点を外しても飛距離ロスが少ないこともゴルファーにとって大きなメリットだと言えるだろう。
HS47m/sの田辺さんは9.5度+TOUR Sシャフトで281.8ヤード
今回テストを行った3人の中で、最もパワーのある田辺さんには、9.5度のヘッドに、TOUR Sシャフトという最もハードなスペックがピッタリ合った。
「純正シャフトでここまで叩けて曲がらないのは驚きです。重心がかなり低く設計されているようで、前に伸びるような直進性の高い弾道になりました」(田辺さん)
RやSRシャフトは総重量が280グラム台と軽量に仕上げられている『コンクエスト』だが、TOUR Sシャフトは307グラムとアスリートゴルファーでも使える重量に調整されている。シャフトの挙動も安定していて、よりタイミングが取りやすくなっている。フレックスごとに、対象となるゴルファーの違いを考えた細かな調整が加えられていることが、『コンクエスト』が誰でもぶっ飛ぶと呼ばれる所以だ。
RやSRシャフトは総重量が280グラム台と軽量に仕上げられている『コンクエスト』だが、TOUR Sシャフトは307グラムとアスリートゴルファーでも使える重量に調整されている。シャフトの挙動も安定していて、よりタイミングが取りやすくなっている。フレックスごとに、対象となるゴルファーの違いを考えた細かな調整が加えられていることが、『コンクエスト』が誰でもぶっ飛ぶと呼ばれる所以だ。
「ヘッドの重心設計がすごく絶妙ですよね。しっかりつかまってくれるのに左に行きすぎることもありません。スライスに悩むゴルファーに合うのはもちろん、ボールをつかまえきれずに飛距離をロスしている人にも最適です」(田辺さん)
ボールが吹け上がって飛距離をロスすることが悩みという田辺さん。普段からハードなスペックを好んで使うタイプだが、『コンクエスト』なら純正シャフトのままで思い切り叩けて強い球が打てることに驚いた様子だった。
ボールが吹け上がって飛距離をロスすることが悩みという田辺さん。普段からハードなスペックを好んで使うタイプだが、『コンクエスト』なら純正シャフトのままで思い切り叩けて強い球が打てることに驚いた様子だった。
フレックス選びだけで最高の1本が手に入る!
HSが大きく違う3人のゴルファーがいずれも効率的に飛距離を伸ばすことができたMAJESTY『コンクエスト』。ヘッド自体の性能の高さも大きな要因ではあるが、何より大きかったのはシャフトフレックスごとに、性能が細かく調整されていることだろう。
『コンクエスト』ではR、SR、TOUR Sという3つのフレックスのシャフトが用意されている。その内、RとSRはそれぞれ総重量が285グラム、289グラムに調整され、ヘッドが走るように鋭くしなる設計になっている。競技志向の女性ゴルファーから一般男性のパワーまで幅広くカバーできる性能に仕上げられている。
▶▶▶日本のゴルファーが間違いなくぶっ飛ぶ! マジェスティ『コンクエスト』の強すぎるこだわりとは?
一方、TOUR Sは一気に総重量が307グラムまで上がり、RとSRではカバーできないパワーのあるアスリートゴルファーに向けた性能に調整。これまでMAJESTYと言うと、シニア以上のゴルファー向けというイメージもあったが、『コンクエスト』は若くパワーのあるゴルファーにも最適な全く新しいブランドになっていると言えるだろう。
このシャフトフレックスごとの特性の違いに加えて、9.5度と10.5度という2つのロフトのヘッドを組み合わせれば、かなり幅広いゴルファーが飛距離を伸ばすことができるわけだ。通常、自分に最適なスペックのドライバーを選ぶには、ヘッドやシャフトを細かく吟味する必要があるが、『コンクエスト』ならフレックスとロフトの2つだけを考えれば、最高の1本に出合うことができる。クラブ選びがシンプルになって、結果も出るのが『コンクエスト』というドライバーなのだ。
『コンクエスト』ではR、SR、TOUR Sという3つのフレックスのシャフトが用意されている。その内、RとSRはそれぞれ総重量が285グラム、289グラムに調整され、ヘッドが走るように鋭くしなる設計になっている。競技志向の女性ゴルファーから一般男性のパワーまで幅広くカバーできる性能に仕上げられている。
▶▶▶日本のゴルファーが間違いなくぶっ飛ぶ! マジェスティ『コンクエスト』の強すぎるこだわりとは?
一方、TOUR Sは一気に総重量が307グラムまで上がり、RとSRではカバーできないパワーのあるアスリートゴルファーに向けた性能に調整。これまでMAJESTYと言うと、シニア以上のゴルファー向けというイメージもあったが、『コンクエスト』は若くパワーのあるゴルファーにも最適な全く新しいブランドになっていると言えるだろう。
このシャフトフレックスごとの特性の違いに加えて、9.5度と10.5度という2つのロフトのヘッドを組み合わせれば、かなり幅広いゴルファーが飛距離を伸ばすことができるわけだ。通常、自分に最適なスペックのドライバーを選ぶには、ヘッドやシャフトを細かく吟味する必要があるが、『コンクエスト』ならフレックスとロフトの2つだけを考えれば、最高の1本に出合うことができる。クラブ選びがシンプルになって、結果も出るのが『コンクエスト』というドライバーなのだ。