シン貧打爆裂レポート『213HF アイアン』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

2021年09月23日

打感・打ち応え

『213HF アイアン』の打音ですが、音量はやや小さめです。金属系の音質ではなく、中空っぽい湿った音質です。面白いのは、真芯に当たったときだけ、急に締まった高音質の単音になることです。弾道も、飛距離もかなり違います。

打ち応えは、どこに当たったかがわかる手応えがあり、かなり敏感です。真芯に当たったときの抜け感は、気持ちが良い感触です。

弾道・球筋・スピン

『213HF アイアン』の弾道は、低めの高弾道で、美しい球筋を描きます。最も強く感じたのは、引っかけが出にくくなる工夫です。左へボールが行くことを気にせずに振り切れます。

フェースの開きに対して、ボールはストレートに飛ぼうとします。この性能を上手く使えば、飛距離の微調整に使うことが可能です。

特筆すべき点の一つは、スピン性能です。初代、2代目と比較して、別のアイアンのようにスピンがかかります。特にショートアイアンは、スピンでボールが戻ることもありました。

飛距離性能

『213HF アイアン』は、今までのぶっ飛び系アイアンとはかなり違うようです。

まず、ショートアイアンは、オーソドックスなロフトであればPWで採用される48°というギャップウェッジから用意されています。『213HF アイアン』のPWは、そういう意味で9番と同じですので、1番手アップです。1番手アップのアイアンを飛び系と呼んでいるので、2番手アップのぶっ飛び系アイアンではなくなったのかと思いました。しかし、違うのです。ミドルアイアンは2番手アップのぶっ飛び系になっているのです。

ミドルアイアンが楽々飛距離が出せることは間違いありません。多くのぶっ飛び系アイアンがの使用者が困惑するショートアイアンとウェッジに大きさな番手差が生まれるという問題を解消するために、ショートアイアンは1番手アップにとどめた決断は面白いと思いました。

問題は、7番と9番の距離差が30ヤード以上になってしまうことです。間の8番アイアンでどうにかなる感じではありませんでした。とはいえ、このぐらいの距離なら、とにかくグリーンに乗れば良いというゴルファーが多いことも事実ですので、そういう意味では、問題にはならないのかもしれません。
 
 
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