【新たなる角溝】キャロウェイ『JAWS』ウェッジ、識者レポ乱れ打ち。筒「ウェッジ上手になれる」
キャロウェイの大人気ウェッジ『MD4(マックダディ4)』の後継機種がついに登場!その名は『JAWS(ジョーズ)』。サメのようにガブリと食いつく溝が特徴だとのこと。これはコースで試打するっきゃない!
配信日時: 2019年9月19日 05時35分
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その手があったか! 『JAWS』、新溝ルールの裏をかく
筆者 「角溝ウェッジが禁止されてから、もう9年も経ちますけど、これある意味【新しい角溝】ですよね? 新溝ルールで、厳しく溝のエッジの角度の上限が決められたじゃないですか。半円のサイズで規制されちゃったから、どのメーカーも角を丸めるしかなかったのに……。
今回キャロウェイはルールの裏をかいて、鈍角に溝を切って無理くりに鋭い“角”を作ったらしいです。その手があったか!っていうか、マジでズルい……。新溝ルールなのに、キャロウェイだけ【ナナメ角溝】なんて、ズル過ぎますよッ!!!」
今回キャロウェイはルールの裏をかいて、鈍角に溝を切って無理くりに鋭い“角”を作ったらしいです。その手があったか!っていうか、マジでズルい……。新溝ルールなのに、キャロウェイだけ【ナナメ角溝】なんて、ズル過ぎますよッ!!!」
PCM編集長(以下、P編) 「着眼点の勝利というか、新溝ルールが始まって9年間も、全メーカーがその方法には気づかなかったよね……。それに、前作の『MD4(マックダディ4)』で凸型の【マイクロフィーチャー】を付けたじゃない。その時もスピン性能にビックリしたけどさ、今回は【マイクロフィーチャー】付きのまま、溝まで鋭くしたんだって? キャロウェイ、どこまで行くの!?って感じだね……」
筆者 「確かに、前作『MD4』ウェッジの時も相当驚きましたが、今回は『MD5』という名前じゃないのも意外じゃないですか? あれだけ売れた『MD4』の新作なのに、『JAWS』に名前を変えるなんて、超もったいなくない!?」
PCM筒康博(以下、筒) 「いや、名前は変えて然るべきです。だって、『MDフォージド』という、いい顔の選択肢だってあるわけですし。『JAWS』と分かりやすく変わったのはどう考えてもアリでしょ? 何より、音の響きがいいじゃん! 【ジョーズでお上手!】パチパチパチ(拍手)……って言われたくない!?」
筆者 「確かに、前作『MD4』ウェッジの時も相当驚きましたが、今回は『MD5』という名前じゃないのも意外じゃないですか? あれだけ売れた『MD4』の新作なのに、『JAWS』に名前を変えるなんて、超もったいなくない!?」
PCM筒康博(以下、筒) 「いや、名前は変えて然るべきです。だって、『MDフォージド』という、いい顔の選択肢だってあるわけですし。『JAWS』と分かりやすく変わったのはどう考えてもアリでしょ? 何より、音の響きがいいじゃん! 【ジョーズでお上手!】パチパチパチ(拍手)……って言われたくない!?」
筆者&P編 「………。(真面目に話してたのに、のっけからブッ込んできたか……)」
筆者 「筒さん、それ【JAWSでミスした時】のこと、全く考えてない発言ですよ? アマチュアなんて【お上手じゃない】方が遥かに多いんだから! しかも、仮にボクがベタピンにギュギュッと寄せても、いつも2人とも知らん顔で、見てなかったふりしかしないじゃんッ! 2人から【お上手】なんて褒められたこと一度も無いってッ!!」
筒 「キャッ。(バレてたか……)」
P編 「………。(無視して)長岡、スピン量のテストって、他の人のテスト取材はした? みんな何て言ってるの?」
筆者 「筒さん、それ【JAWSでミスした時】のこと、全く考えてない発言ですよ? アマチュアなんて【お上手じゃない】方が遥かに多いんだから! しかも、仮にボクがベタピンにギュギュッと寄せても、いつも2人とも知らん顔で、見てなかったふりしかしないじゃんッ! 2人から【お上手】なんて褒められたこと一度も無いってッ!!」
筒 「キャッ。(バレてたか……)」
P編 「………。(無視して)長岡、スピン量のテストって、他の人のテスト取材はした? みんな何て言ってるの?」
筆者 「市原建彦プロは、【昔の角溝級】だと言ってました」
筆者 「角溝ウェッジ時代を知っているプロに打ってもらったコメントと結果ならありますけど、降臨させますか?」
P編 「うん、頼む。そうそう、角溝時代から新溝ルールに対応しなきゃいけなかったツアープロが一番よく分かるかもね!」
市原建彦プロ 「正直、『何これ!』という感じで、めちゃくちゃスピンが効くし、ギュギュッと止まります。インパクトでボールを噛む感じがすごくて、フェースとボールの食いつき感がすごいですね。久しぶりにこんなスピンが効くウェッジを打ちました。昔の角溝ウェッジよりスピンが効いているんじゃないですか。
P編 「うん、頼む。そうそう、角溝時代から新溝ルールに対応しなきゃいけなかったツアープロが一番よく分かるかもね!」
市原建彦プロ 「正直、『何これ!』という感じで、めちゃくちゃスピンが効くし、ギュギュッと止まります。インパクトでボールを噛む感じがすごくて、フェースとボールの食いつき感がすごいですね。久しぶりにこんなスピンが効くウェッジを打ちました。昔の角溝ウェッジよりスピンが効いているんじゃないですか。
フルショットでもスピン量は増えましたが、最初のウォーミングアップのときのようにピンまで40ヤードとかで、ヘッドスピードを下げて打つ状況で特にスピンが効きますね。ハーフショットやカラー付近からでもスピン量が増えるので、アマチュアの人でもスピン量アップが体感できると思います」
筒 「これ、トラックマンで測ったデータですか? すごい差が出てるじゃないですかッ。前作の『MD4』より500rpm以上も差が出るんだ……」
P編 「………。長岡、これ市原プロのヘッドスピードが速いからじゃないの? もっとヘッドスピードが遅い一般ゴルファーに近いサンプルは無いの!?」
筒 「これ、トラックマンで測ったデータですか? すごい差が出てるじゃないですかッ。前作の『MD4』より500rpm以上も差が出るんだ……」
P編 「………。長岡、これ市原プロのヘッドスピードが速いからじゃないの? もっとヘッドスピードが遅い一般ゴルファーに近いサンプルは無いの!?」
筆者 「鹿又芳典さんも、違う弾道計測器で差が出たそう」
筆者 「そう言うと思いましたよ…。鹿又芳典さんにもデータ取ってもらいましたけど、『MD4』よりデータが良かったそう。こちらは弾道計測器は『スカイトラック』ですけど、鹿又さんの方が市原プロよりヘッドスピードが低いはずですよ?」
P編 「で? 鹿又さんは何て言ってたの? 降臨させて!」
鹿又芳典 「最近のウェッジにはなかったボールを噛む感覚が『JAWS』にはありますね。特に残り40ヤードから軽く打ったときでも、低い弾道にならずにスピンが効くのがすごいです。アマチュアはフルショットではスピンを効かせられても、40ヤード前後の距離でスピンが足りていない。そういう意味で効果は大きいと思います。元々、キャロウェイのウェッジは(マイクロフィーチャーが付いているので)スピン量が多かったのですが、この『JAWS』でさらに500回転以上、増えたと思います」
筆者 「って感じです…」
P編 「ギラッと目つきが変わる)!!! 長岡、行くぞッ! ショートコースでいいから今から予約してッ! これは確かめないわけにはいかないッ」
筆者 「えぇぇ〜〜、今からぁ〜〜!?(と、唐突すぎ!)」
P編 「で? 鹿又さんは何て言ってたの? 降臨させて!」
鹿又芳典 「最近のウェッジにはなかったボールを噛む感覚が『JAWS』にはありますね。特に残り40ヤードから軽く打ったときでも、低い弾道にならずにスピンが効くのがすごいです。アマチュアはフルショットではスピンを効かせられても、40ヤード前後の距離でスピンが足りていない。そういう意味で効果は大きいと思います。元々、キャロウェイのウェッジは(マイクロフィーチャーが付いているので)スピン量が多かったのですが、この『JAWS』でさらに500回転以上、増えたと思います」
筆者 「って感じです…」
P編 「ギラッと目つきが変わる)!!! 長岡、行くぞッ! ショートコースでいいから今から予約してッ! これは確かめないわけにはいかないッ」
筆者 「えぇぇ〜〜、今からぁ〜〜!?(と、唐突すぎ!)」
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