石川遼が日本オープンを戦う モチベーションの源〜DAY.2
コロナ禍により無観客での開催となった国内メジャー初戦、日本オープンゴルフ選手権競技(千葉県・紫CCすみれコース)。2日目は5バーディー、2ボギーの通算イーブンでホールアウトした石川遼。悲願の日本オープン初制覇に向けて、石川が“戦闘服”として選んだトラヴィスマシューの最新ウェアには、本人による選びのこだわりが感じられる。文:高橋真之介 撮影:佐々木啓
配信日時: 2020年10月16日 09時00分
大事なのは“スマートなサイズ感”にあり
1 / 4
「西海岸を彷彿とさせるテイストが好きです」と石川 (撮影:佐々木啓)
“サーフ&ターフ”を地でいく、米カリフォルニア発のライフスタイルブランド、トラヴィスマシュー。カジュアルなのにラグジュアリーを感じさせるニューノーマルさが、世界中のスタイリッシュなゴルファーたちに支持されている。だからこそ、日本のゴルフ界で一番のファッショニスタと呼んでも過言ではない石川遼が、ゴルフでも普段着でも愛用しているのにもうなずけるだろう。石川いわく「素材がとにかく上質。軽くて肌触りがいい」とのことだ。
「素材が分厚かったり重かったり、動きにくいウェアはゴルフでは着ません。大きすぎてもダメだし、ダボダボしたものも避けています。軽くて、動きやすくて、シルエットがいいもの、というのが選ぶときの重要な三要素。トラヴィスマシューのウェアは身体に対する引っ掛かりがなく、ストレッチ性も素晴らしいので、ゴルフ用は割とジャストめのサイズを選んで着ています」(石川)
シンプルな見た目、ミニマルシックな雰囲気にもかかわらず、素材にもちゃんとこだわっているというハイエンドさがトラヴィスマシューの大きな特徴ともいえる。ステディなプレーが要求される大会2日目に石川が選んだのは、あの王道カラーに適度な艶っぽさを加えたスタイルだった。
「素材が分厚かったり重かったり、動きにくいウェアはゴルフでは着ません。大きすぎてもダメだし、ダボダボしたものも避けています。軽くて、動きやすくて、シルエットがいいもの、というのが選ぶときの重要な三要素。トラヴィスマシューのウェアは身体に対する引っ掛かりがなく、ストレッチ性も素晴らしいので、ゴルフ用は割とジャストめのサイズを選んで着ています」(石川)
シンプルな見た目、ミニマルシックな雰囲気にもかかわらず、素材にもちゃんとこだわっているというハイエンドさがトラヴィスマシューの大きな特徴ともいえる。ステディなプレーが要求される大会2日目に石川が選んだのは、あの王道カラーに適度な艶っぽさを加えたスタイルだった。
好印象なオールネイビーが個性を引き立てる
同系色でも素材感やトーンの違いで絶妙に立体感をつけられるのがトラヴィスマシューを着る楽しさであり、醍醐味でもある。なかでもオールマイティなネイビーは着用する人の個性を引き立ててくれる“名脇役”のような存在。全身トータルで合わせても嫌味がなく、重すぎない。日本オープン2日目は、スマートにフィットするオールネイビースタイルで臨んだ。
「ウェアのサイズ感は『こんなに気にするか』っていうくらいこだわります。例えば、トップスの肩のラインや袖の長さなどが合っていないとか、パンツの裾丈が長すぎるとシューズとのバランスが悪いとか。ちょっとしたことでもシルエットが変わってしまうので、トラヴィスマシューのスタッフともよく話して考えていますね。テレビや雑誌などのメディアに登場する際にもできるだけスタイルが綺麗に映るように心がけています」(石川)
プレーに関してこだわるプロゴルファーは当然のごとくいるが、ファッションの着こなしをここまで誠実に追求しているのは、石川遼のほかには出会ったことがない。今日はオールネイビーの中に、インナーに着たポロシャツを淡いバーガンディ×ネイビーのボタニカル柄で適度な華やかさを持たせている。そんな大人っぽいファッションの遊びに、気持ちの余裕もよく表れている。
「急激に体重が増えてしまったりして、ウェアの持つカッコよさを損なわないように心がけています。本当にサイズ感は重要ですね」(石川)
「ウェアのサイズ感は『こんなに気にするか』っていうくらいこだわります。例えば、トップスの肩のラインや袖の長さなどが合っていないとか、パンツの裾丈が長すぎるとシューズとのバランスが悪いとか。ちょっとしたことでもシルエットが変わってしまうので、トラヴィスマシューのスタッフともよく話して考えていますね。テレビや雑誌などのメディアに登場する際にもできるだけスタイルが綺麗に映るように心がけています」(石川)
プレーに関してこだわるプロゴルファーは当然のごとくいるが、ファッションの着こなしをここまで誠実に追求しているのは、石川遼のほかには出会ったことがない。今日はオールネイビーの中に、インナーに着たポロシャツを淡いバーガンディ×ネイビーのボタニカル柄で適度な華やかさを持たせている。そんな大人っぽいファッションの遊びに、気持ちの余裕もよく表れている。
「急激に体重が増えてしまったりして、ウェアの持つカッコよさを損なわないように心がけています。本当にサイズ感は重要ですね」(石川)