鹿又さんがこっそり教えてくれた!“作り込みNo.1”メーカーの最新モデルは完成度抜群だ!
2019年も多くの最新モデルが登場したが、クラブコーディネーターの鹿又芳典氏が今回取り上げてくれたのはプロギアの「egg」だ。「意外に知られていませんが、ボクはプロギアの作り込みの細かさは業界ナンバー1だと思っています。ニューモデルの『egg 5500ドライバー』や『eggアイアン』は、その真骨頂といっていいでしょう」。鹿又氏が絶賛する最新「egg」のポテンシャルとは?
配信日時: 2019年11月13日 11時35分
目次 / index
アマチュアゴルファーが感じやすい「egg5500ドライバー」の飛距離性能
2007年に誕生したeggブランドは、その名の通り、卵の殻を破るような発想で、一貫して飛びとやさしさを追求しています。このブランドの大きな特徴は、細部までとことんこだわり、他メーカーとは一線を画す“とんがった”モノづくりを続けている点です。ロフト角7度の「egg7」や超軽量の「eggバード」、それにクラウンがえぐれているような形状の「eggスプーン」などは常識にとらわれない発想から生まれたモデルでした。
今年の9月に登場した「egg 5500ドライバー」も例外ではありません。重心角37度、慣性モーメント5,350g・cm2という驚異的な数値を実現し、とにかくやさしく球をつかまえて飛ばすことにこだわっています。このドライバーにも“eggらしさ”が随所にあり、非常に完成度が高いモデルに仕上げられています。
今年の9月に登場した「egg 5500ドライバー」も例外ではありません。重心角37度、慣性モーメント5,350g・cm2という驚異的な数値を実現し、とにかくやさしく球をつかまえて飛ばすことにこだわっています。このドライバーにも“eggらしさ”が随所にあり、非常に完成度が高いモデルに仕上げられています。
皆さんご存じのように、慣性モーメントが大きなモデルは他メーカーからも発売されています。この数値が大きくなるとヘッドの直進性が高くなる、ミスヒットに強くなるなどのメリットがあります。事実、「egg 5500ドライバー」は芯を外してもヘッドがブレずに直進性の高い球が打てます。とりわけ、フェース下目でのインパクトに強さを発揮する印象を受けました。スピン量が増えすぎず、飛距離のロスを最小限に留めてくれるんです。アマチュアゴルファーはトップ目でインパクトする人が多いので、「egg 5500ドライバー」のポテンシャルの高さを感じやすいのではないでしょうか。
1 / 2
重心角が37度となり、球がつかまえやすくなっている(画像はPRGR公式サイトより)