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ドライバーのOBを防ぐ

復帰を果たしたタイガーも愛用、『TOUR B』使用プロが急増の予感

text by Kazuhiro Koyama

2018年02月09日

大観衆のフェニックスオープン、『TOUR B』が大活躍!

 
プレーオフを制し、5年ぶりの優勝。PGAツアー通算3勝目を挙げた(写真:Getty Images)
 世界最大の観客を集めることで知られる米国PGAツアー、「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」。今年は土曜日1日だけで、216,818人(※新記録)のギャラリーが訪れたというから、想像もつかない規模だ。

 松山英樹の三連覇に期待がかかった今年は、残念ながら松山が2日目から欠場、優勝したのはロングヒッターのゲーリー・ウッドランドだった。
 PGAツアーでも屈指の飛距離を誇るウッドランドは、テーラーメイドの契約プロ。ドライバーは早速、最新モデルの『M3 440』を使用している。契約はウッド類だけのようで、アイアンはタイトリストのマッスルバック『716 MB』を愛用している。

 クラブばかりに目がいきがちだが、彼のボール選びも興味深いものだ。ウッドランドは、ブリヂストンの『TOUR B X』を契約外で使用している。昨年、国内男子ツアーで賞金王となった、宮里優作が愛用しているボールだ。
 海外の選手は、より軟らかい『TOUR B XS』を使用するケースも多いが、ヘッドスピードが強烈に速いウッドランドだけに、しっかりめの打感で、アイアンのスピン量を減らせる『TOUR B X』の方がマッチするのだろう。


また契約外のG・ウッドランドが! BS『TOUR B X』ボール、棚ぼたの怪
 この試合では、“ゴルフの科学者”として日本でおなじみの、ブライソン・デシャンボーも予選ラウンド終わって首位タイ、最終的には5位タイと活躍を見せた。デシャンボーもまた、ブリヂストンのボール使用者だ。もともと軟らかいタイプである『TOUR B330S』を使用していたが、現在はウッドランドと同じ『TOUR B X』を使用している。
 いくぶんカラダが大きくなったようにみえるデシャンボーは、飛距離も伸びているようで、ショットとパッティングのかみ合わせにも良さを感じた。ボールを変更したのも、フィジカル面や技術の変化に伴ったものだろう。このあたりのシビアなギア選びは、さすが“科学者”といったところだ。

【PGAツアー動画】マット・クーチャー、あと5センチでホールインワン!


 そして、最終日にはスタジアムホールと呼ばれる名物16番ホールパー3で、マット・クーチャーがホールインワンまでわずか5センチというスーパーショットを見せ、大ギャラリーを熱狂させた。クーチャーはより軟らかい『TOUR B XS』を愛用し、ボールコントロールを駆使して戦う選手だ。
 日本のゴルフファンとしては、松山の欠場で主役不在の感もあったフェニックスオープン。だが、ことボールに関して言えば、国内メーカーのブリヂストンが大いに活躍していたわけだ。
 
 
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