【安藤秀ゴルフレッスン 3回目】ダフリ・トップを修正する
コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!
配信日時: 2017年10月12日 07時00分
目次 / index
コンバインドプレーン理論に基づいたダフリ・トップの修正法
アルバネットをご覧の皆様、コンバインドプレーン理論考案者・プロゴルファーの安藤秀です。
私は、最新クラブはこれまでの1枚板のスイングプレーンではなく、2つのタテプレーンとインパクトプレーンを組み合わせたスイングが最も効率よくスイングできる、という『コンバインドプレーン理論』を提唱しています。
3回目のテーマは「ダフリ、トップの修正法」です。これまでレッスンしてきた「正しいスイング軌道を身につけるコンバインドプレーンドリル」をベースにすれば、簡単にダフリやトップを修正することができます。是非実践してみてください。
私は、最新クラブはこれまでの1枚板のスイングプレーンではなく、2つのタテプレーンとインパクトプレーンを組み合わせたスイングが最も効率よくスイングできる、という『コンバインドプレーン理論』を提唱しています。
3回目のテーマは「ダフリ、トップの修正法」です。これまでレッスンしてきた「正しいスイング軌道を身につけるコンバインドプレーンドリル」をベースにすれば、簡単にダフリやトップを修正することができます。是非実践してみてください。
腕と体の回転が同じならダウンブローに打てる
これまでレッスンしてきた「正しいスイング軌道が身につくコンバインドプレーンドリル」を使って、ダフリやトップを簡単に修正する方法をレッスンします。
その前に簡単にダフリとトップが起こるメカニズムを説明します。
まずダフリ。ボールのはるか手前にヘッドが落ちてしまうために起こるこのミスショットは、腕を振り下ろす速度に対して体の回転が遅いため、ヘッドが早く地面に接地してしまうために起こります。
逆にトップは腕の振り下ろし速度に対して体の回転が速いと、ヘッドが最下点に到達する前にインパクトを迎えてしまうために起こるのです。
従って、腕の振り下ろし速度と体の回転を同じスピードにすれば、ダフリもトップも簡単に修正することができるということです。しかし、両方のスピードをゆっくりにして同調させても、確かにダフリやトップは出なくなりますが、飛距離が落ちてしまうというデメリットがあります。
スピードを落とさずに腕と体を同調させるにはどうすればいいか。それは、腕を早く振り下ろし、そのスピードに体の回転を合わせていくのです。
これまでレッスンしてきた「正しいスイング軌道が身につくコンバインドプレーンドリル」ではトップからダウンにかけて腕を右足くるぶし方向に真っすぐ下ろす、という動きをお伝えしてきました。この「タテ」の動きはクラブの重さを使ってヘッドスピードを上げる事ができるため、体の回転に比べてスピードを上げやすいからです。
そして、速く振り下ろした腕のスピードに体の回転を合わせるように練習すれば、飛距離を落とさずにダフリ、トップを修正することができるのです。
その前に簡単にダフリとトップが起こるメカニズムを説明します。
まずダフリ。ボールのはるか手前にヘッドが落ちてしまうために起こるこのミスショットは、腕を振り下ろす速度に対して体の回転が遅いため、ヘッドが早く地面に接地してしまうために起こります。
逆にトップは腕の振り下ろし速度に対して体の回転が速いと、ヘッドが最下点に到達する前にインパクトを迎えてしまうために起こるのです。
従って、腕の振り下ろし速度と体の回転を同じスピードにすれば、ダフリもトップも簡単に修正することができるということです。しかし、両方のスピードをゆっくりにして同調させても、確かにダフリやトップは出なくなりますが、飛距離が落ちてしまうというデメリットがあります。
スピードを落とさずに腕と体を同調させるにはどうすればいいか。それは、腕を早く振り下ろし、そのスピードに体の回転を合わせていくのです。
これまでレッスンしてきた「正しいスイング軌道が身につくコンバインドプレーンドリル」ではトップからダウンにかけて腕を右足くるぶし方向に真っすぐ下ろす、という動きをお伝えしてきました。この「タテ」の動きはクラブの重さを使ってヘッドスピードを上げる事ができるため、体の回転に比べてスピードを上げやすいからです。
そして、速く振り下ろした腕のスピードに体の回転を合わせるように練習すれば、飛距離を落とさずにダフリ、トップを修正することができるのです。