【松山英樹のアイアンスイング】右肩を目標に押し出すから大きなフォローになる | 【PGAツアープロのゴルフスイングを連続写真でタニタクが解説】松山英樹、ローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン

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【松山英樹のアイアンスイング】右肩を目標に押し出すから大きなフォローになる

全米プロゴルフ選手権が開幕。理論派プロの谷口拓也が世界のトッププロのスイングを分析します。

カテゴリ:

2017年08月09日

ドライバー同様にスクエアフェースが長く続き曲がらない

 
   

右腕が曲がった状態でインパクトすることで、フォローで右腕が伸びる

 松山プロのアイアンショットの特徴は、ドライバーショットと同じようにフェースが長くボールを向いているスクエアな状態が速く始まり、そして長く続くこと。ヘッドが右腰を過ぎてからフェースが長く球に向いているので、方向性が安定します。フェースターンが急激なスイングだとフェースが閉じるタイミングが狂うと左右に球が散ってしまいます。ヘッド軌道の円弧が極めて緩やかで、長くフェースがスクエアな状態が続き、インパクトゾーンが極めて長いため、サイドスピンが減り純粋なバックスピンが増えます。非常に弾道が安定しますし、距離感も合ってきますね。

 彼のヘッド軌道は、セルジオ・ガルシアのように強烈なダウンブロー軌道でありません。もちろんターフはとれますが、平均的な入射角だと思われます。どちらかといえば、ダウンスイングで強烈なタメは作らないので、シャフトのしなり戻りはやや少ないと思います。ただ、インパクトゾーンが低く長いため、適正スピンになるので距離感が合いやすくなるのです。彼の場合は、スクエアに当たってからフォローでヘッドが抜ける位置で球筋を打ち分けている傾向があります。ドローならば、ややアウトサイドにヘッドが抜ける。フェードならば、ややインサイドにヘッドが抜ける感じですね。

 この長く低いインパクトゾーンを作り出しているのは、大きく長いフォローといえます。これは結果的な動きになりますが、フォローで右手がグリップから離れるような動きを見せます。右手が離れることで左へヘッドを抜くことなく、目標方向へ真っすぐフォローを低く出せるのです。これはビジェイ・シンなどが見せる動きですが、これはあくまで大きなフォローを作った結果なので、アマチュアは真似しないようにしましょう。意識的に行うとスイングを振り切ることはできません。

 できるだけアドレスでは両腕をリラックスさせることがポイント。どこかに力が入っていれば、フォローで両腕は伸びません。アドレスでは右腕を曲げて状態で構えて、右ヒジを体に付けて構えましょう。右腕が曲がったインパクトすることで、インパクト以降に右腕が伸びるのです。右腕がアドレスで突っ張っていては、インパクトでスイングが減速します。右手を下手にしてグリップして、インパクトまで伸ばさない。これが大きなフォローを作るポイントとなりますね。
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