左足下がりのアプローチを極める【27回目】
植村啓太が様々な状況からのアプローチショットを徹底解説。2回目は左足下がりからのアプローチ。ミスしやすい難しい状況から簡単に寄せる方法をレッスンします。
配信日時: 2017年11月15日 08時20分
目次 / index
必殺アプローチ術 〜左足下がり編〜
左足下がりアプローチ【低い打ち出し】
グリーンをオーバーすると残りやすい「左足下がりライ」からのアプローチ。受けグリーンであれば、グリーンの乗ってからも下り傾斜が残る場合が多いので非常に難しいライです。
ボールは上がらないので、当然キャリーを出すことはできません。割り切ってグリーンまで3クッションぐらいさせるつもりで打つようにします。
このようなライからのアプローチでは、ロフトが立って当たるのでサンドウェッジを使います。
絶対にやってはいけないのは、ボールを無理に上げようとして上体を起こすような動きです。ダフリだけでなくトップなど様々なミスの原因になります。
ボールは上がらないので、当然キャリーを出すことはできません。割り切ってグリーンまで3クッションぐらいさせるつもりで打つようにします。
このようなライからのアプローチでは、ロフトが立って当たるのでサンドウェッジを使います。
絶対にやってはいけないのは、ボールを無理に上げようとして上体を起こすような動きです。ダフリだけでなくトップなど様々なミスの原因になります。
右足を引いてクラブの通り道を作る
まず、斜面に添って肩のラインを合わせた状態でアドレスします。逆らう形で真っすぐ立ってしまうと、右足が邪魔になりアウトサイドにテークバックしてしまうため、ミスに直結します。
傾斜なりにアドレスしたら、右足を少し真後ろに引きます。こうすることでクラブの通り道を確保できます。ただ、スペースがあるからといってインサイドに引くことはNG。目標方向に対して真っすぐヘッドを引いてスイングしましょう。
傾斜なりにアドレスしたら、右足を少し真後ろに引きます。こうすることでクラブの通り道を確保できます。ただ、スペースがあるからといってインサイドに引くことはNG。目標方向に対して真っすぐヘッドを引いてスイングしましょう。