今年の8016yのザ・ロイヤルGCはいかに!? 今季、飛距離が伸びた日本人プロは?【記者の目】
今年の8016yのザ・ロイヤルGCはいかに!? 今季、飛距離が伸びた日本人プロは?【記者の目】
配信日時: 2019年5月29日 11時24分
<〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤルGC 事前情報◇29日◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8016ヤード・パー72>
今週は、全英オープン出場のかかる、「ミズノオープン」。舞台は、ツアー最長「8016ヤード」のモンスターコース、ザ・ロイヤルGCだ。並の距離の選手には、苦しい舞台が待ち受けている。カギとなる距離の長いタフなホールを幾つか挙げてみよう。
2番(パー4) 532ヤード
4番(パー3) 257ヤード
7番(パー3) 252ヤード
8番(パー5) 613ヤード
10番(パー4) 482ヤード
15番(パー4) 490ヤード
16番(パー5) 705ヤード
18番(パー4) 484ヤード
風向きによっては、飛ばない選手には地獄のような距離の長さである。去年このモンスターコースを制したのは秋吉翔太。飛んで曲がらないドライバー巧者で、出場選手唯一のアンダーパー(−1)で回り、嬉しい初優勝を手に入れた。さて、今年の展開はどうなるのか。日本人で今季ドライビングディスタンスを伸ばしている選手を挙げてみよう。
2019年 2018年
星野陸也 306.00y(4位) 295.51y(7位)
上井邦裕 300.92y(11位)292.66y(11位)
永野竜太郎 300.25y(12位)292.04y(14位)
塚田陽亮 298.08y(16位)293.84y(9位)
岩田寛 293.08y(27位)287.91y(28位)
小鯛竜也 292.63y(29位)289.38y(21位)
武藤俊憲 290.94y(35位)288.69y(25位)
山下和宏 290.00y(40位)272.2y(87位)
時松隆光 286.06y(51位)277.3y(73位)
大堀裕次郎 281.08y(69位)277.41y(72位)
久保谷健一 276.13y(80位)268.2y(90位)
まだ試合数が少ないが、ドライビングディスタンスを落としている選手の方が圧倒的に多く、昨季より2ヤード以上数字が上がったのは上記の選手だけだった。(JGTOのスタッツ上では)そして、小鯛、武藤、時松というミズノ契約プロが3名入り、星野、塚田、大堀のダンロップ契約プロも3名入っていた。
2019年モデルは“ドライバーの当たり年”とされ、キャロウェイ『エピックフラッシュ』やテーラーメイド『M5/M6』など海外メーカー製の飛距離に注目されがちだが、国産メーカー2社の契約プロがスタッツ上は飛距離を伸ばしていた。
はたして、この飛距離アップはモンスターコースで有利に働くのだろうか。練習日の段階では、多くのプロが「昨年よりも深いラフが減ってラクになった」と話しているが、さて……。
Text/Mikiro Nagaoka
今週は、全英オープン出場のかかる、「ミズノオープン」。舞台は、ツアー最長「8016ヤード」のモンスターコース、ザ・ロイヤルGCだ。並の距離の選手には、苦しい舞台が待ち受けている。カギとなる距離の長いタフなホールを幾つか挙げてみよう。
2番(パー4) 532ヤード
4番(パー3) 257ヤード
7番(パー3) 252ヤード
8番(パー5) 613ヤード
10番(パー4) 482ヤード
15番(パー4) 490ヤード
16番(パー5) 705ヤード
18番(パー4) 484ヤード
風向きによっては、飛ばない選手には地獄のような距離の長さである。去年このモンスターコースを制したのは秋吉翔太。飛んで曲がらないドライバー巧者で、出場選手唯一のアンダーパー(−1)で回り、嬉しい初優勝を手に入れた。さて、今年の展開はどうなるのか。日本人で今季ドライビングディスタンスを伸ばしている選手を挙げてみよう。
2019年 2018年
星野陸也 306.00y(4位) 295.51y(7位)
上井邦裕 300.92y(11位)292.66y(11位)
永野竜太郎 300.25y(12位)292.04y(14位)
塚田陽亮 298.08y(16位)293.84y(9位)
岩田寛 293.08y(27位)287.91y(28位)
小鯛竜也 292.63y(29位)289.38y(21位)
武藤俊憲 290.94y(35位)288.69y(25位)
山下和宏 290.00y(40位)272.2y(87位)
時松隆光 286.06y(51位)277.3y(73位)
大堀裕次郎 281.08y(69位)277.41y(72位)
久保谷健一 276.13y(80位)268.2y(90位)
まだ試合数が少ないが、ドライビングディスタンスを落としている選手の方が圧倒的に多く、昨季より2ヤード以上数字が上がったのは上記の選手だけだった。(JGTOのスタッツ上では)そして、小鯛、武藤、時松というミズノ契約プロが3名入り、星野、塚田、大堀のダンロップ契約プロも3名入っていた。
2019年モデルは“ドライバーの当たり年”とされ、キャロウェイ『エピックフラッシュ』やテーラーメイド『M5/M6』など海外メーカー製の飛距離に注目されがちだが、国産メーカー2社の契約プロがスタッツ上は飛距離を伸ばしていた。
はたして、この飛距離アップはモンスターコースで有利に働くのだろうか。練習日の段階では、多くのプロが「昨年よりも深いラフが減ってラクになった」と話しているが、さて……。
Text/Mikiro Nagaoka