チャーリーさんの【ちゃごる式グリップ論】で、ぶっ飛びPGAツアー選手に学ぼう! | PGAツアー選手のギアの秘密、教えます!

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チャーリーさんの【ちゃごる式グリップ論】で、ぶっ飛びPGAツアー選手に学ぼう!

いまゴルフ系Youtuberの中でも大人気なのが「ちゃごるTV」を運営するチャーリー高沖氏の「ちゃごる理論」。片山晋呉や横田真一らがこぞってコラボし、氏の理論で飛距離を伸ばしている。そんな高沖氏が動画未投稿だという「グリップ論」を直撃!

2020年10月28日

 
【チャーリー高沖・プロフィール】「ちゃごるTV」運営の大人気Youtuber。岡本綾子に師事し、海外ツアーで腕を磨く。「ちゃごる理論」の完成は20数年前。転戦先のフィジー人プロの影響で早くから海外選手の強さの紐解きに成功、藤井かすみ、山岸陽子らを指導。現在は国内屈指の予約の取れないレッスンプロに

ハンドファーストで手首をこねずに「強く・長く球を押す」

ブライソン・デシャンボー(左)とダスティン・ジョンソン(右)は全く違うスイングに見えますが…(GettyImages)
片山晋呉や横田真一が「ちゃごる理論」を採用する理由は、GGスイングなどを代表に、海外由来の「シャローイング」「床反力」「掌屈」といったスイングの各パーツを実装しやすいことも理由の一つ。平たく理論を紹介してもらうと、「従来のセオリー」とインパクト時の左腕のひねりが大違いだった。

20数年前に完成したという「ちゃごる理論」だが、その【インパクトの体勢】という意味で、現代のPGAツアーの強者の多くに共通点を持つ。高沖氏が挙げた顕著な例は、B・デシャンボー、D・ジョンソン、B・ケプカらだ。

たしかに、インパクトの形は超ハンドファーストで高沖氏の「ちゃごる流インパクト」にそっくり。でも、そのアドレス時の握り方も全体の振り方も2人はまったく違って見える……。巷のスイング理論では、真っ先にグリップの握り方から指導するものだが、高沖氏はどんな握りを推奨するのか。

「ちゃごる流は、アドレスとインパクトは別物なので左手の握りは自由です。動きの中で掌屈し、左ヒジを外向きに腕をひねる形で結果的にハンドファーストに捉える形がしやすければOK。デシャンボー選手は構えからその形を作ってそのまま打ちますし、DJ選手は最初の構え方は違っても、動きの中で作るだけ。ただ、右手部が太いグリップの方がハンドファーストで強く右手を押せるからオススメしたいですね」(高沖氏)

ちゃごる流グリップ論は、「アドレスとインパクトは別物」

「幽霊ポーズから腕をひねる」。ここがちゃごる流インパクトのポイントだそう
従来のセオリーでは「インパクト = アドレスの再現」で、インパクト後に手首を返してヘッドを走らせる指導だったが、ちゃごる流では右手は返さない。右手首の“さばき”を使わずボディターンが主となる。従来の指導が染み付いた人にとっては、「振り遅れた体の形」に見えるかもしれないが、“掌屈”が入っていると、話は違ってくる。

「球を強く押せるのは、体から腕が離れ、両腕が伸びたハンドファーストの形です。体感するためには、両手を前にだらんと指先まで垂らして、幽霊のようなポーズを取ってみてください。その状態から、両腕を右にひねる。ここから胸を少し開いた形がPGA選手にも多いちゃごる流インパクトになります。

体重移動してスライドするのではなく、その場で体を開きますが、このように左手の掌屈が入ればスクエアフェースで長く目標方向に押せる形になります。PGAツアー選手の多くがグリップの右手太めを好むのは手のサイズだけでなく、インパクトで太い面を使って強く押せる、打ち方の要素も大きいと思いますね」(同)
ゴルフプライド『MCC PLUS4』―――右手部が4重巻き相当の『+4』は、PGAツアーの要望で生まれた大人気の太グリップ
実際、ゴルフプライド担当者に話を聞くと、『MCC PLUS4』はPGA選手の多くが右手部の下巻きテープを4重にすることから出来た製品で、他機種でも右手太めにする選手がかなり多いのだとか。「ちゃごる流は右手のパームで押すことを推奨しているので、最初から太いと嬉しいです。ボクも元々右手の下巻きテープを4重にしてきましたから」と高沖氏も頷く。

DJもやはり右手が太い!皆ゴルフプライドですね…

今回の取材のために、ゴルフプライドにPGAツアーの強者たちの実際に使うグリップと全く同じ太さ・下巻きテープのレプリカを用意してもらった。高沖氏の唱える説どおりになっているのか。まずDJのものを確認すると、ゴルフプライド『ツアーベルベットラバー』の口径58で全体が太めのものを選んでいた。高沖氏が早速試して反応。

DJ選手は右手3重、左手2重巻きと右手が太めで、インパクトで真っすぐ押しやすいグリップですね。ブルックス・ケプカ、ゲーリー・ウッドランド、タイガー・ウッズ、ジャスティン・トーマス選手もみんな『ツアーベルベットコード』のやや太めと共通しています。『MCC(マルチコンパウンド)』のジョン・ラーム選手も【MID】。えっ、今年の「全米プロ」のグリップ使用率が87%だったんですか? みんなゴルフプライドじゃないですか……。 ※ダレルサーベイ調べ

デシャンボー選手は『ジャンボマックス』の超極太グリップをずっと好んでいるのは有名ですよね。ここまで太くすると重さも強烈で、クラブのバランスが出なくなったりしますが、太いグリップだと、基本的に左手の掌屈がしやすくなります。ここまで太くするかは別にしても、PGAツアー選手の潮流から考えれば、【MID】という太めが今後、日本でも常識になる可能性を感じますね」(同)

とはいえ、太めが「万人に合うか?」というと、それも少し抵抗がある。なぜなら、PGA選手と我々一般アマチュアでは、身長も手の大きさも、何より、パワーに天と地ほどの差があるからだ。この辺りについて、次ページで深堀りしてみよう。
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